2006年03月31日

またも周回遅れ 道新と道警の闇取引。その先にあるもの…

 週刊誌などほとんど読むことが無いので、全く気が付かなかった。

 週刊現代(4/1号)に、原田宏二元北海道警釧路方面本部長が寄稿した記事があるのだけど、道新の内部文書が週刊現代誌に渡り、それを原田氏に確認を求めてからの寄稿したそうで。(※『共謀罪反対 THE INCIDENTS』 2006年03月20日 北海道警が北海道新聞を脅した証拠文書より)


 道警と道新の闇取引を裏付ける文書だが、昨年、週刊新潮に真田某の件ですっぱ抜かれた時から、「その存在」があることを近い筋からの情報で知ってはいたが、このタイミングだと、ちょっと遅かった感は否めない気がするし、内心、「まだか、まだか?」と思っていたのも事実。この経緯に至るまでに手間取ったという部分で、本当に残念でならないのだ。


 リンクした同氏のエントリには、続編である(2)があるのだが、その締めのくだりには、現場で働く人間達の状況が克明に記されている。


“「今、一番の問題は、会社がしてきたことが、白とも黒とも灰色とも、はっきりしないことです。『弁護の余地のないほど愚かなことをやってしまいました』と、全社員で懺悔しなければならないような状況なら、出直しのしようもありますが、ただただ、不信とあきらめが渦巻いている状況です」”



 個人的には、「冗談は止してくれ!!」な気分だ。少なくとも、あなた達を信じて息巻いている人間だって居る。その現場の人間の中には、今回の件で両手を叩いて喜んでいた人間が少なからず居るかもしれない。綺麗事を言うつもりは無いが、諦めたらそれで全て終わり…そう思うからこそ、全く外部の人間たちが、己の信念に基づいて、この疑惑を書き続けている。

 我々に可能なことは「それを書くしかない」のであって、その記事が、ちょっとでも世間の目に止まれば、「何かが変わるかもしれない」と思ってやっている。

 せめて現場の人間達は、そういった少数の人間達の努力に報いるために、諦めることだけはして欲しくないものだ。

 彼等にしてみたら、「外からだから何とでも言えるんだ!!」という気持ちはあるだろう。確かに、外に居るからこそ道新社員のように制約を受けることなく自由に発言できている部分はあるが、逆を言えば、そう言った活動を庇い立てしてくれる組織(労組)に属しているわけではないのだから、これについて発言する際のリスクは、それ以上の部分だってある。

 今、言い訳はナンボでもしてもいいとは思う。誰だって、そんな時はある。だけど、「諦めること」だけは絶対にして欲しくない。

 それを諦めることは、企業の理論や権力の都合で「事実を捻じ曲げる」ことを容認してしまうことにも繋がる。これが前例となって、社会にそれをよしとする風潮が漂ってしまえば、この日本という国はどうなってしまうのか?

 万が一そうなった時、後悔や懺悔などでは許されないし、そんな気持ち以上の『後ろめたさ』を死ぬまで背負って生きていかなければならなくなる。 最早、道新のお家騒動という話だけでは済まされない状況だ。少なくとも昨今、可決される法案の内容を見ていても、それくらいの危惧はできるだろうし、してきたであろう。

 世間に問題を訴えかけるのが新聞社の役目というならば、せめて今の現状に「NO!!」と思い続けて欲しい。そういった思いが世間に少なからず届いているからこそ、その思いを受け止めて動いている人間達を裏切ることだけはやめて欲しい。

************************************

 そしてそれは、齋藤邦雄元弟子屈署次長、あなたにも伝えたい。


「道新も『マスゴミ』の仲間入りをしたかと思うと、情けなくなります。記者にはかわいそうですが、私はもう相手にしません」



 あなたはこの様に仰った様ですが、道警の不正の片棒を担いできたあなたに、そこまで言う権利があるのですか?

 この件に対して、該当する記者たちがどれほどの辛酸を舐め続け、抵抗してきたかをご存知なのですか?
 
 現場で働く人間の立場の弱さを分かっていないから、あなたは不正に加担したし、出来たのでしょう。そして、今回もそうやって切り捨てるのですね…。

 この文面からでは、


『結局、あなたも口だけ』。


 そんな感情しか沸いてきませんし、少なくとも、一般市民の目線からは、そのようにしか映りません。

 会社は会社、記者は記者なのです。今回の件で、それを一緒にしてしまって感情論に走っては、これまであなたをバックアップしてきた、『記者達という弱い人間』を裏切ることと同義でしょうし、それこそ、道新や道警という灰色の組織を牛耳る人間たちの思う壺、「術中に嵌る」ことになるでしょう。

 ま、「それでも…」というならば、どうぞご勝手に…自爆なりなんなり、勝手にして下さい。

************************************


 仲間を信じられなくなった組織を壊すのは、とても容易いこと。ならば、不信に苛まれて疲弊している道新社員は、外に居る仲間(世論)を信じ続けて欲しい。そして、外に向けて『本当のこと』を語って欲しい…。それがあなた達の仕事でしょう。



手段はいくらでも有るはず−。
posted by さすらいの道民@管理人 at 05:59| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月30日

何回見ても…



 http://kandouii.sakura.ne.jp/flash/obj015.swf


 この手の話に、滅法弱い… (T-T)


 だから、書き続けなきゃ…とも思う単純なオイラ。

 
posted by さすらいの道民@管理人 at 23:39| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新聞の特殊指定 『周回遅れ』どころではないですが…w

 「ちょっとは『シンブン』に世間の目が向くかな?」。

 なんて思っていたのだけど、この問題をじっくり見ていると、騒いでいるのは業界関係筋が世論調査までして、「無理に」盛り上げようとしている様に感じることがある。

 私感をぶっちゃけて言うと、特殊指定の維持(とくに価格の面で)は、「資本主義のルール上は好ましくない」と思っているし、「書かれるものに対する内部の人間の責任感が低下しているのではないだろうか?」とも思えてくるのは、昨今の『北海道新聞社の一連の疑惑やお家騒動』で聞こえてくる騒音が、尚の事そう思わせる。

 特殊指定解除の是非を巡っては、北海道に於ける「北海道新聞の現状」を例えにした方が話がしやすい。

 その名が示す通り、北海道新聞の営業範囲というのは道内一円がメイン。その販売部数は、大手全国紙の発行部数に食い込まんばかりの勢力を持っていて、全国大手4誌、ブロック誌の中日新聞に次いで業界6位のシェアも持つ。

 ただ、この数字は新聞各社が発表するもので、正確な実態が掴めないのがホントのところ。だから、「こんなこと」「あんなこと」があるので、一概に比較はできない。そこで、『日本ABC協会(新聞雑誌部数考査機構)』という出版事業の団体が発行部数のカウントを行っているらしいのだけど、そのHPからは「その資料」を閲覧出来ないようなので、結局は新聞社の自己発表に拠らざるを得ない。

 てことで、道内の発行部数を比較して、北海道新聞社広告局が発表したものが、コレ※

※『新聞広告データアーカイブ』 「各新聞社データ≪販売部数・発行部数≫」より。

 朝刊のみで、約122万3千部の発行部数。全国紙最王手の読売新聞との間に約5倍の差がある。市場の原理に則しているとはいえ、見方を変えれば「寡占状態」とも言える。だが、北海道の状況を地域毎に細分化してみると、北海道新聞のシェアがローカル誌と入れ替わっている地域が幾つかあって、その最王手が「十勝毎日新聞」であり、それ以外には「苫小牧民報」、「室蘭民報」などが挙げられる。

 これら地域の新聞でも、全国的な記事は提携先通信社から仕入れているし、そういう面では道新も同じ。道新とローカル誌の決定的な違いというのは、同一紙面に於ける「その他地域の情報の充実度」という部分にある。

 ただ、こういったローカル誌の活躍を見ていると、「だったら特殊指定なんか解除したら、大手による弱いものイジメが横行するだろ?」なんて思われるだろうが、特殊指定が有っても「やっちゃった」過去が、道新にはあったりするから困ったもの。

【道新による「やっちゃった」函館新聞新規参入妨害 関連WEB】

http://www2.kobe-u.ac.jp/~sensui/H9-2_10-6/98.feb/980205.htm
http://seirikisya.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_e50c.html
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/saikinnohannketu06.htm


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posted by さすらいの道民@管理人 at 21:04| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月29日

more sunshine!! 『日光浴』

spring color.jpg


撮影地:札幌市中央区円山(裏参道)



 仕事が閑散期を迎えてしまい、すっかり昼夜が逆転していた。

 なので、自室に引き篭もっていることが多くなり、ネットで情報収集くらいしかすることが無く、ちょっとストレスが溜まり気味だ。

 たまたま昼過ぎに目覚め、天気予報をチェックすると夕方から大荒れの予報。しかも数日は天候の回復は見込めないらしい。ここで外に出るタイミングを逃したら暫くは、「日光を拝めないやん!!」ってことでカメラを持って近所を散歩に出かけた。

 真紅で彩られたテラスのあるイタリアンレストランの店先で、自転車がポツンと主を待っている。その傍らには、淡いピンクのチューリップが独り咲していた。

 自転車は長い冬の間、薄暗い倉庫にしまわれていたことだろう。

 チューリップは雪の下で、じっと春を待っていたことだろう。


 どちらも、薄曇の空の下で僅かな日の光を浴びようとしているかの様に、じっと佇んでいる。

 「自分と同じだ(笑)」。

 チョットした親近感(?)のようなものを覚えてしまい、思わずシャッターを切った。


 その後は、円山公園を歩いたが、アスファルトの遊歩道は出ていても、園内の殆どは雪だらけで閑散と…。

 それでも、あと一月もしたら、薄紅の花びらが風に舞い、春の到来を喜ぶ人間達が、酔えや歌えやで賑やかになるのだなぁ…と思うと、季節の移ろいを感じずにはいられないのである。
posted by さすらいの道民@管理人 at 21:49| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 北の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガソダム


 アムロ少年の悲恋。『あの銘シーン』を実写で再現!!

 



















 8_でコマ撮りしてんだろうね〜…芸が細かいw

 てか、腹痛ぇぇぇ、激藁!!
posted by さすらいの道民@管理人 at 16:13| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『胎児』は人間? それとも母体?

 以前に書いたコレ、判決が覆る可能性が出てきた。

 毎日新聞 2006年03月28日付記事 (21時21分更新)

無保険車傷害 胎児も補償対象に 最高裁が初判断

 交通事故の加害車両が任意保険に未加入だった場合に、被害者側の任意保険から賠償金が支払われる「無保険車傷害条項」を巡り、事故当時は胎児だった被害者が補償対象となるかが争われた訴訟の判決が28日、最高裁第3小法廷(藤田宙靖(ときやす)裁判長)であった。判決は「胎児も補償の対象」との初判断を示したうえで、保険会社に約1億4000万円の支払いを命じた2審判決を支持、保険会社側の上告を棄却した。同種事故での被害者救済につながりそうだ。

(中略)

 第3小法廷は「胎児は既に生まれたものとして損害賠償請求権を持つ」とした民法の規定に基づき「出生後の後遺症でも加害者に損害賠償できる」と述べた。保険の約款には胎児を対象と認める記述はなかったが「保険加入者の家族と同様に保険金を請求出来る」と結論付けた。【木戸哲】



 ちょっと民法を調べてみようと思ったら、三陽薬品工業のHPに「民法・赤ちゃんの権利」というまとめがあった。

※≪民法 第1編 総則≫ 『第2章 人』、「第1節 権利能力」、【第3条】 私権の享有は、出生に始まる。」

 室蘭の件では、胎児は摘出後15時間生存し、戸籍を有していた。つまり、民法上では「人」ということになり、最高裁の判決を適用すると、損害賠償請求の対象となるということになる。

 で、問題となるのは、札幌地裁室蘭支部は、「何をを根拠として、地検の起訴状通りの判決を下したのか?」ということ。民法・第1編〜第3編は、明治29年04月27日に発行された、『人』を定義する大原則とも言うべき条項だ。

 損害賠償請求権という部分に限ってみると、「死産・流産等の場合には、損害賠償請求権は現行法上、胎児の財産を管理する法定代理人制度は存在しない」ので認められないとある。が、室蘭の事故の場合、民法上の「出生」という部分はクリアしているから、出生届も受理されているのだし、『胎児』ではなく『人』として認めない地検の認識レベルと地裁の判決に、大問題があると考えて良いのではないだろうか。


 そもそも、刑法だろうが民法だろうが、裁き、裁かれるのは『人』である…サルやイヌ・ネコではない。動物だって人に危害を加えれば、その責任を問われるのは管理者=『人』なのだ。だから、法律如何で『人』の定義が異なるというのは「あってはならないこと」であり、憲法や刑法に『人』の記述がないのならば、その大前提は「民法に倣う」のが当然の道理ではないだろうか。



 この判決が、最高裁で下された意義はとても大きい。企業や行政偏重の裁判判決が多い中で、『本当の意味での人』を意識した判決だと感じる反面、そんな『当たり前のこと』が曖昧にされている日本の法律の暗部を見せ付けた、過去に無い判例となるだろう。
posted by さすらいの道民@管理人 at 00:48| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月28日

耐震構造偽装疑惑 犠牲者の影にちらつく人権問題

 北海道新聞WEB 2006年03月28日付記事 (18時22分配信)

 
姉歯元建築士の妻が自殺か マンションから飛び降り

 28日午前5時50分ごろ、千葉県市川市富浜のマンション駐車場で、会社員男性(44)が自分の車に乗ろうとしたところ、車のサンルーフが壊れ、車内で女性が血を流しているのを見つけ、管理人を通じて119番した。女性は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

 行徳署の調べでは、女性は耐震強度偽装問題で構造計算書を偽造していた姉歯秀次元1級建築士(48)の妻(49)。同署は飛び降り自殺とみている。

 調べでは、妻はマンション最上階の7階廊下から手すりを乗り越えて飛び降り、車の屋根に落ちたとみられる。現場や自宅に遺書はなかった。



 姉歯元建築士の『犯した事実』を擁護するつもりは無い。だが、全てとは言えないけど、建設業界という腐敗した世界で生きていくことの難しさというのは、自分も関係業界にいるだけに理解できる。

 だから、彼の心中を察してしまう。内心では、この件ではもう1件の自殺があったから、「ひょっとしたら…」なんてことも思ってはいるのだけど、今回はそれは置いておいて、タイトル通りのことを考えてみたい。

 
 姉歯元建築士は、一般社会に対しては加害者である。が同時に、そんな腐敗した業界の被害者でもあるだろう。

 建築士といえば、どこか華やかな感も漂う職業の様に思われがちだけど、そんなのは極少数で、個人経営なんかだったら小さな事務所を抱えて、やっとの状態で経営している人間のほうが遥かに多い。

 彼も、そんな中の1人だったはずだ。


 日本の社会というのは、親族の中に「ちょっとおかしな人間」が居ると、該当個人ばかりか一族を避けてしまうところがある。集団生活を重んじる国民性の裏返しではあるのだろうけど、だからといって「人権」が無視されていいわけではない。

 個人的な事例で申し訳ないが、自分が高校生の頃、親戚宅がある東京都清瀬市に遊びに行った。自分が「ある施設」を見たそのとき、小さな声で、親族に言われた言葉が今でも頭の片隅に残っている。

 「ここには、『らい』の人たちが隔離されてるの…」。

 正確には「ことば」ではなく、親族の小さな声でという「行動」が鮮明に記憶に残っている。

 『香取俊介の道草日誌』にある氏のエントリ、「ハンセン病のミュージカル」を読んで頂きたい。


 世間の風評により「人権を無視される」ということを考えた時、自殺した奥さんがどの様な環境にあったか、想像するのは容易いことだ。表には出てこないが、『言われ無きこと』を囁かれていたに違いないと、個人的には思っている。

 こういうことが起きるたび、日本社会の…いや、個の日本人が、集団と化した時の習性というものが垣間見えてくると思う。それは今に始まったことではなく、「非人」という階級を設け、町外れに隔離してきた江戸の昔、遡れば、もっと昔からあった事実だが、文明が発達し、人権擁護が叫ばれる今の世になっても「部落差別」として現存するし、人の心に根強く残って蝕んでいるのは紛れも無い事実であり、その根っこは同じところにあって、それが「集団的思考」による論理(基準)であり、それを前提に「だから良し」という暗黙の了解に結び付けて、言われ無き差別を助長している。

 つまり、リンク先にも書かれているように、社会からの白い視線を嫌った親族が、当人の正当な人権保護活動を阻害している。親族の中ですら「そう」なのだから、それが社会に反映されていて当然だが、「タブー」とされていることに切り込まなくては問題は表面化しないし、解決すらしないだろう。


 我々の業界も、世間の目からは「下」に見られることが多い。俗に言う「3K」であることもそうさせるのだが、その事業の資金の出処は「税金」のことが多い。そのために、ちょっと気に食わないことを感じた一般市民は、「税金で暮らしているくせに」という言葉を投げつけてくることがある。

 もし許されるのならば、とっ捕まえてぶん殴ってから説教してやりたい(^^; のだけど、こういった差別が大人の世界だけに蔓延しているばかりか、「若年化しているのでは?」と思わせるようなこともあった。

 自分の会社の若いスタッフが、地下鉄に乗って自宅へ戻る時の事だ。制服姿の彼を見た高校生が、ニヤニヤと嘲笑しながらジロジロと侮蔑するように見ていたそうで、彼はその高校生の前に行き、「そんなに見たいなら、良く見ろ!!」と言わんばかりに、両手でつり革を掴み、彼等の目の前に顔を近づけてブラ〜ンブラ〜ンと…で、黙らせたとか。まぁ、これは「特異な例」だが(苦笑)。

 規模の大小はあれ「必要だから」こそ、個人や集団、職業等がこの世に存在するのだが、問題なのは、ひとつことが起きれば、社会が「その全て」に疑惑の視線を投げつけてみたり、無意識の内に「差別してもいいとする理由」にしてしまう風潮があることだ。


 これを解決する方法というのがあったら、この世から全ての『差別』はなくなるだろう。だが、その有効な手立てが見つからないのが現実。ロジックな話ならばロジックで対応できるのだが、差別とは人間の心理(本能)と深く結びついていることが多く、それを難しいものにしている。具体的に言うならば、個人の持つ優越感であったり、思想や宗教(特に原理主義)であったり…と。

 では、どうすればいいのか…となると、正直、「今の自分には分からない」というのが正解で、それをエントリとして書き、訴えることで、個が自分に存在する差別意識を認識してもらえれば、という方法しか見当たらないのがホントの所なのだ。


 う〜ん…(汗)。


 結論らしい結論が出ないままエントリを終えてしまうのは「どうか?」とも思うが、何かいい方法があったら、是非是非コメントして下さいませ。
posted by さすらいの道民@管理人 at 21:43| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月27日

Candy Pop な時の中で… 2006年・春


Candy Pop Clock.jpg


撮影地:小樽市堺町



 北の大地にも、春の気配が漂い始めた。

 小春日和とはいえ、道外の方からすれば真冬の寒さに程近いのだろうが、何ヶ月も白い世界に閉ざされ、氷点下に馴染んだ体には「たった1℃」の差が手に取るように分かり、「雪解け水の匂い」で春モードのスイッチが入る。

 冬の間、我慢を強いられてきた北国に暮らす人間たちの特権。


 外に出掛けよう!!

 そんな気分にさせられる。待ち合わせの時間も、何処か落ち着かない。近づく春の足音に心はソワソワし、「待つこと」すら楽しく感じる季節。

 そう…この大地の春には、『Candy Pop』な時間が心の中に流れている。
posted by さすらいの道民@管理人 at 21:43| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 北の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自己責任…だろ、やっぱ。

 資料写真 その1

air01.jpg



 資料写真 その2

air02.jpg



 資料写真 その3

air03.jpg



 資料写真 その4

under view.jpg




 俄かに信じられないだろうが、決して「合成写真」ではない。

 これは、カリブのセントマーティン島にある「プリンセス・ジュリアナ空港」の写真だ。でわ、合成ではない証拠をお見せしよう。


 証拠映像 その1

 http://dolby.dyndns.org/upfoo/mov/1111938688986.wmv


 証拠映像 その2

 http://www.lsteps.co.jp/doga/arr.wmv



 新千歳空港だって、風向きによっちゃ国道の数十メートル上を…ってことはあるけど、それとは比較にならない進入高度に驚き。多分、ビーチギリギリまで滑走路を作らないと、滑走距離を稼げないほどの小さな島なのだろう。


 だから、こんなことも起きちゃう…(汗)。


 証拠映像 その3

 http://dolby.dyndns.org/upfoo/mov/1112507105530.wmv

































 il||li _| ̄|○ il||li もはや、ネタだろ…てか、フツーに死って。


















 資料画像 『警告看板』

danger.jpg


 テキトー和訳

 危険!!

 航空機の離着陸による排気流により、身体に危害が及びます。





 …てか、




danger01.jpg


(^-^)b いっぺん、死んでみる?


※オモロかったので、mixiのコミュからかっぱらってきたw

勿論、ネタとして再校正しています(爆)。
posted by さすらいの道民@管理人 at 16:45| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月26日

室蘭遠征ウラ話

 「貧乏旅行紀」のカテゴリ、全然使ってないから、たまにはこのジャンルで書いてみよう(爆)。ホントは、もう少しシリアスな雰囲気で書きたかったのだけども…何やら、≪「他人の不幸は笑える」という失礼なヤツ(爆)≫が、ブログに書けと言ってきたので、若干、マイナーチェンジさせて書いてみる。

 
 室蘭への出発直前、自室で仮眠をとっていた。22時半頃に起きて、シャワーを浴びて、日付が変わる前に出掛けようと思っていたのだけど、なかなか寝付けないので、ネット漂流なんかして、漸く眠気を感じたのが21時頃。

 ところが…だ、目覚ましで一度は起きたものの、ついつい自分に甘えてしまい、2度寝をかましてしまった。

 携帯の時計を見ると、「23:32」。

 
「にぃ、さん、てんてん、さん、にぃ…?」 (;。ゝ゚) アレッ??


 慌てて飛び起きた。今回は、高速に使う予算なんか、無い。

 てか…、














 il||li _| ̄|○ il||li 本日、2回目の2度寝による寝坊をかました…


 実は、朝にもやらかしている…反省する気がなんか、サラサラ無い(苦笑)。


 で、慌ててシャワーを浴び、自宅を出発したのが、25日午前零時半のことだ。いつもなら、室蘭へ向かうには千歳、苫小牧と抜けて、そのまま太平洋側を走っていくのだけど、今回は内陸部(中山峠→洞爺湖→伊達→室蘭)を通って行こうと予定を立てていた。
 峠越えがあるものの、高速を使わない場合は「このルート」が最短で、信号が殆ど無いから、最も早く室蘭に至る。(※雪が解けて冬季通行止めが解除されれば、もうちょっと「やりよう」が有るのだけどもね。)

 で、郊外のセルフSSで「給油」を済ませ、信号で止まるのが嫌だから、「抜け道」を使って更に郊外へ。この頃から、天候が崩れ始めてきた。

 今回のルートを選択した理由は、ある場所で撮影したかったのと、天気予報では「晴れ」と言っていたから。でなきゃ、雪の殆ど降らない太平洋側を走った方が安全だし、ずっと楽な訳だ。で、「4月も近いし、幹線道路だから路面が出てるだろう」と予想していたのだけど、この予想が大きく外れた。

 気が付きゃ、ブラックアイスバーン…一番性質が悪い路面状態だ。降った雪が、日中の気温と交通量で融けてしまい、完全に水捌けされないまま凍ってしまったようで(汗)。

 そんな状態が、「札幌の奥座敷」と呼ばれる定山渓温泉街まで続いたのだけど、神経を使うのなんの。4WDなんて、発進で滑りにくいだけで、一度滑ってしまうとジェットコースターなんかより性質が悪い。カウンターステア切ってる時に、ビビッてアクセルなんか抜こうものなら、タイヤのグリップが回復して「タコ踊り」してしまい、下手すりゃ立て直しが利かないまま「ドーン!!」である。


 深夜の幹線道路というのは、地方便のトラック野郎どもが、我が物顔でぶっ飛ばす危険地帯だ。昨今の不景気で、業界は高速料金もケチっているところもある。そんな会社に属する野郎どもは、特に荒い運転をする。時間に追われているのは、変わらないのだから。

 で、トラックには気を付けていたのだけど、案の定である。温泉街でトラックが事故を起こしていて、「ホテル・Mリオーネ」のエントランスに突っ込んでいた。

 …様に見えたのだけど、その手前の電柱(それでもあと数メートルで…だった)に刺さっていて、その50mほど先に、側面衝突の痕跡を残したステーションワゴンが。多分、ぶつかった衝撃で、そこまで滑って行ったのだろうか。


 そんな事故を冷静に横目で見ながら通過したのだけど、よくよく思い出すと、その事故したトラックは、オイラが給油する直前まで、隣の車線を伴走していたヤツだったりした…運命の悪戯とはいえ、流石にゾッとした(大汗)。


 実は、自室でネット漂流していた時に見ていたサイトが、先日TBを頂いた、『かりんのひとりごと』さんのとこのエントリ内でリンクされていた、羽田沖日航機墜落事故の手記

 精神分裂症で心身症の機長が、羽田空港滑走路の300b手前、高度50bで逆噴射して海上に墜落させた事故で、その生存者である彼と、直ぐ側に座っていた犠牲者の運命の別れ目は、「ちょっとした行動の積み重ねによる時間の差だった」という内容のもの。


 こういう偶然ってあるもんだね〜、なんて思いながら走っていたのだけど、実は過去に「偶然の積み重ね」で命拾いした経験が、まだあったりする俺って一体…(苦笑)。



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posted by さすらいの道民@管理人 at 21:22| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 貧乏旅行紀 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月25日

J2 第5節 対横浜FC戦 試合結果…


 の予定でしたが、番組の内容を急きょ変更してお送り致します。



















kazu_miura02.jpg


キング・カズ ワンマンファッションショー

in Muroran



 チームは御揃いのスーツで室蘭やってきましたが、さすが、カズだけは特別扱いの様です。しかも、よく見ると「カメラ目線」だったりします。世界を知るキングだからこそのサービス精神、日本のプロ選手も見習うべきですね!!(笑)






 えっ?


















 試合結果?!















 何のことですか?










 オイラの脳内には、『ファッションショーの記憶』しかございませんので、勝手に調べてください…

















(怒)。

 
posted by さすらいの道民@管理人 at 21:03| | Comment(0) | TrackBack(0) | コンサドーレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

きな臭くなるのか? 『道新』 vs 『道警』

 北海道新聞WEB 2006年03月25日付記事 (07時03分配信)

 
北海道新聞社が回答 「泳がせ捜査」記事 道警に

 北海道新聞社が昨年3月13日朝刊で報じた道警などによる「泳がせ捜査」失敗疑惑の記事に対し、道警は「事実無根」として、この記事の訂正、削除を求めていたが、同社は24日、「基本的な見解は今年1月14日朝刊のおわび記事で説明している」と文書で回答した。

 回答書では社の調査の結果、道警と函館税関が麻薬特例法などに基づく泳がせ捜査の手続きや捜査体制をとった形跡はなく、「少なくとも法的な裏付けのある組織的な泳がせ捜査はなかったと推認された」と説明。記事は不適切だったとおわび記事で謝罪したと答えた。

 削除要求については、同社の記事データベースで、記事の末尾に「注意事項」としておわびと調査報告の記事があることを明記している、と回答した。



 『すったもんだなPSE法』を役人のプライドで有耶無耶にした経産省と、『支離滅裂な作文』を1月14日に掲載した北海道新聞社。両者に共通するのは、その先にある「消費者(読者)」が蔑ろにされているということ。

 最近、「こんなの」が多すぎる(怒)。

 まぁ…それはさておき、ネット上では「実しやかに囁かれていた」この話だが、その当事者が『こんなことも表面化した』と認めている。つまり、ネット上で書かれていたこの話は、「事実」を元にしてるということ。

 山岡氏のエントリを引用する。

 情報誌「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ) 2006年01月09日

 
「経営陣側は正式な内部調査委員会を発足させるつもりだったが、それ自体、抵抗に会い立ち上がっていない。社長の取りまき連中が個別に調査に動いているというのが現状です。しかし、問題とされる記事に関係した記者は調査を拒んでいるため、調査できていません。
 それはそうでしょう。調査する以上、取材した者が実際に存在するか、その意図を正確に伝えているか等、確認が必要で、そのためには取材協力者を特定するのが大前提です。しかし、調査側はあろうことか、“場合によっては、その取材協力者の存在や、その内容を道警にいうかも知れない”と言ったそうですから」(事情通)
 そのため、7名とも言われる関係する現場の記者全員はネタ元を一切明かさないそうだ。
「ただ記者側は協力を拒んでいるのではない。記事にするにあたり、上司などには取材経緯を報告し、そのレポートも存在するそうですよ。“それでOKを出しておいて、いまさら何なのか!? ともかくそれをもう一度見てくれ”と繰り返ししてもいるそうです」(同)


 道新の作文が『作文たる所以』は、「赤字下線部」がそうさせているのであって、様々なブログ上で共通の見解が多いのは…言わずもがな、であるからだ。

 該当下線部の一部には道新の内部調査委員会の言葉、“場合によっては、その取材協力者の存在や、その内容を道警にいうかも知れない”という件がある。最近、読売新聞の記者が取材源の証言拒否をした件で、東京地裁は「取材源の秘匿」を認めなかったのだが、その直後、NHKの記者が同様の件で、新潟地裁では「証言拒否は適当」の判決が下された。
 更に読売新聞の件に戻れば、3月17日の東京高裁で地裁判決が翻され、「証言拒否は適当」の判決が出た。

 この2件を引き合いに出した理由はお分かり頂けると思う。つまり、道警裏金疑惑を追及していた7人の記者達が、同社の内部調査で「取材源を拒否」したのは当然の職務であり、世の中の目線から見ても「当然のこと」ということなのだが、これを“言うかもしれない”とした内部調査委員会の「報道する側の見識」が問われるべきことで、このような発想をする人間達が、報道本部という組織の上に存在し、その管理者をコントロールしている…と世間から見られても、致し方が無いところだろう。


 さて、上にリンクした「情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士」氏のエントリの最下部にある一文。


 
“【北海道新聞社(菊池育夫社長、本社・札幌市)の元東京支社営業部長=6月に依願退職=が経費から約500万円を着服した問題で、元営業部長に支払われた退職金約2000万円全額を、同社の取締役以上の役員が会社に穴埋めすることを決めた。元営業部長に正規の退職金を支払ったことについて道新労組が「特別背任の疑いもある」と追及していた。同社は毎日新聞の取材に対し、「役員の自主的な行動でコメントすることはない」(経営企画室)と説明した。】(毎日)”



 コレは自分も見落としていたのだけど、それでも疑問符が消えないのは、「横領した人間の退職金」を支払ってしまったなら、「横領した人間(真田某)」が返還するべきところで、「幹部が『自主的』に穴埋めした」という事実が尚更、真田某との「裏」を勘繰らせるだけではないだろうか。

 
 はてさて、道新の7人のサムライ達の行動も、法的に「適当」の判子を貰えるレベルにあることで、胡散臭さがより一層立ち込める作文に、道警は何を思うのだろう。
 
 大体にして、使用料を支払わなくては見ることもままならない「データベース」を引き合いに出すのがもっての外で、多分、「こんなことになるのではないか」と予想して、過去にエントリを書いていたりした(笑)。


 
“北海道新聞のHPの記事は、約2週間は掲載されているのですが、その後は削除とともにデータベース化され、有料でのみの閲覧となります。

 つまり、月末頃には、ネットの世界から本文は消えてしまうのですが、いつまでもトップにリンクを残していると、ちょとした祭りが拡大するのを恐れての削除行為なのか、そうではないのか。はたまた、道警の削除要請を受けて、トップのリンクを削除し、一般の閲覧者からは不自然と思われないよう、通常通り「記事を残した」のか…何にしても、かなりちょっと、不自然じゃないでしょうか。

 そう言えば、問題の渦中にある道新患部は、ネットを利用した金儲けの手段を模索していたとか…どこかのブログに書いてあったのですけど、失念しました(苦笑)。
 ですから、「ネット戦略を見据えている」お方のようなので、ひょっとしたら…と思ったのですが、そのへん、どうなんでしょう。

 紙面に掲載された「怪文書」の削除は到底無理ですが、コレなら可能な訳ですし。”


 ま、道新も道警のツッコミに納得せず、道警も道新の対応に納得できず…何よりも、この両者の裏にあるものに『世間が納得できていない』ので、この問題はまだまだ混沌とするに違いない。
posted by さすらいの道民@管理人 at 20:29| | Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月24日

備忘メモ あ〜んど 雑感

 PSE法 経産省方針転換 やっぱり≪プライドお化け≫

 何が「消費者の善意で…」だ、ボケ!!

 テメェ等の失態の責任(ツケ)を消費者に転嫁するな!!


 「北陸電力 志賀原発運転差し止め請求」 市民団体が勝訴 
 電力側は控訴へ 金沢地裁判決


 25年前の基準でM6.5に対応。

 箱スカとフェラーリを競争させる様なもんだろ(汗)。

 てか、このような判決は、「革新的」だと思う。


 雌阿寒岳噴火報道 地元は「風評被害」を懸念

 住んでいる人間と、訪れる人間の「感覚の違い」だろ。




 書くのは室蘭から帰ってきたら…ってことで。

 
 とりあえず、会見に出ていた経産省のオヤジ の顔 がムカつく!!(怒)
posted by さすらいの道民@管理人 at 19:54| | Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちょっとそこ行く「社会派」さん、お待ちなさい(笑)。

 『mixi』のコミュで拾ってきた、「ポリティカルコンパス」

 自称、日和見リベラルな方(笑)も、愛国精神に満ち溢れて ねずみ色のバスに乗って いる方(汗)も、一度、お試しあれ。


 判定結果の座標の見方は、

 グラフの縦軸は、政治的価値観を示す。上に行くほど(値が10に近いほど)保守、下に行くほど(値が-10に近いほど)リベラルであることを示す。

 グラフの横軸は、経済的価値観を示す。左に行くほど(値が-10に近いほど)経済左派、右に行くほど(値が10に近いほど)経済右派であることを示す。

 そうです。

 ちなみに、オイラの判定結果は以下の通り。


 政治的な右・左度(保守・リベラル度) −2.2

 経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) −3.52

 あなたの分類は 「リベラル左派」 です。


 
 ※日本人向けに多少のチューンがされているそうです。


 さて、あなたの結果は如何に?
posted by さすらいの道民@管理人 at 13:41| | Comment(0) | TrackBack(1) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

札幌地検の失態に思うこと。

 
 北海道新聞WEB 2006年03月23日付記事 (17時26分配信)

 道警裏金不起訴は不当 札幌検察審査会が議決 「捜査は不十分」
  
 “一連の道警裏金問題で、業務上横領容疑などで告発された道警幹部7人(退職者を含む)を札幌地検が全員不起訴とした処分について、札幌検察審査会は23日までに、中塚幸男旭川方面本部長ら署長経験者5人について「不起訴不当」と議決した。札幌地検はこれを受け、再捜査することになる。”(以下略)



 以前書いたエントリ、『疑わしきは罰せず 札幌地検の不起訴は適当なのか。』に於ける結論が、札幌地検審査会によって漸く出たわけだけど、「随分と時間が掛かったな…」というのが個人的雑感。

 道新の記事に呼応するように、脊髄反射的エントリを立てたのだけど、まともな道徳観念をもっている市民ならば、同様の結論を導くのに3ヶ月も費やすことはしないだろう。それだけ、札幌地検の今回の捜査が「心証を基にした手抜き捜査」であり、道警との裏の関係を勘繰られても致し方無い…つまり、墓穴を掘ったことになり兼ねないお粗末なものだということ。

 昨今の法廷闘争を見ていると、どうにも腑に落ちない案件…つまり、検察側の証拠の立証が不十分にも拘わらず、被告に不利な判決が多いような気がする。先日の筋弛緩剤による殺人事件の判決でも、『5号館のつぶやき』さんが科学者の視点からの疑問を投げかけている。

 この背景には、日本の「裁判システムのスピード化」が求められている部分があるのではないだろうか。確かに、大きな裁判ほど時間が掛かる。扱う案件によっては云十年なんてこともざらだ。その間に被告、原告を問わず、関係者がこの世を去ってしまう…なんてことが未だあるのも事実。欧米と比較して遥かに時間が掛かり過ぎているのは否めない事実だろう。

 だが、裁判のスピード化と、今回の件は分けて考えなければならないこと。裁判で基本となるべき証拠・証言の集積を疎かにすることは、その渦中にいる関係者の人生そのものを狂わせるし、今回の札幌地検のような「手抜き」も起こりうるだろう。

 ただ、札幌地検の今回の捜査は、明らかに道警寄りの捜査だ。裁判システムどうこうのレベルじゃなく、「職業上の配慮」的なものを感じる。

“警察と検察は蜜月の関係。親亀子亀みたいなもんだから、迂闊なことをしちゃうと過去の失態がリークして「権威」が云々…なんてことも考えられる。”


 以前のエントリで書いたことにも繋がっていると思う。だけど、それが目的となってしまったら、警察や検察、裁判そのものの意義すら問われるし、あらぬ疑いを掛けられて冤罪を受けることになってしまう人間にとっては、甚だ迷惑千万な話ともなる…それ以前に、国民は「何を信用すればいいのだろうか」、それすらままならぬ事態になってしまうということ。

 今回の件は、組織同士が癒着してしまうと「公正が失われてしまう」ということを表す、もっとも具体的な例だろう。それだけに、北海道新聞社の道警裏金取材班の取り組みは意義があったものだし、彼等の行動が無ければ、この様な「検察のいい加減さ」も表に出てこなかったかもしれない。

 何か話はちょっとずれだしたけど、定期的に「この話題」を振っておかないと、皆忘れちゃうでしょ?(笑)


 自分ですら忘れそうになる時が…(嘘)。


 話を戻すけど、最近の裁判は、「立件→刑の確定」が目的化しすぎていないだろうか。確かに、被害者とその関係者の感情と言うものは裏切ることの出来ないものだが、「法の下の平等」は原告、被告にも与えられた権利である以上、それを理由に証拠の集積を怠るのは、都合のいい様に文章を改竄し、社会を裏切っているのと同義だろう。
 確実な証拠が無い裁判で、犯罪被害者及び関係者は、検察の提示する証拠・論拠を信用するしかない。だが後になり、それが冤罪となった時、検察や被害者及び関係者の立場は一転し、逆に追い詰められる立場となる。


 結局、それを防ぐには、十分な捜査や証拠の保持は当然の手続きだし、法廷は「疑わしきは罰せず」の原則に立ち返ることも必要だ。確かに、法廷闘争の時間は掛かる。だが、それによって失われる人権や社会的信用を取り戻すのも同様、途轍もない労力と時間が必要ともなるのだから、どうせ時間が掛かるならば、「確実な業務」を遂行して欲しいものだ。
posted by さすらいの道民@管理人 at 20:58| | Comment(2) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月22日

ルールは、『ルール』なのだ。

 WBCの予選で2連勝した韓国チームの総元締めは、日本が優勝したことに納得がいかないらしい。


 
秋以降に日韓再戦を希望 韓国野球委

 【ソウル22日共同】韓国野球委員会(KBO)の辛相佑総裁は22日の平和放送のラジオ番組で、プロ野球シーズン終了後の10月以降に日本で再度、日韓戦を行いたいとの考えを示した。
 辛総裁はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝したことについて「実質的には2対1(2勝1敗)で韓国に負けたと、日本もよく分かっている」とした。また、開催時期の気候的な問題から「(韓国には)ドーム球場がないために(再戦は)日本の意思が重要」と述べた。

 (3月22日 12時17分配信)



 韓国民の「日本に対する粘着性質」は今に始まったこっちゃないけど、ハッキリ言って、ここまで来ると正直なところ、見苦しい。
 日本と韓国の間にある「不幸な過去」も手伝ってライバル心を燃やすのは、「政治とスポーツは別だろ」という個人的見解はあるけど、致し方無いとも思っている。

 だが、予選での結果はどうあれ、ソレはそれ。決勝トーナメントは、予選と全くの別物の一発勝負のルール。それはサッカーW杯だって同じ事。予選を2位で通過した某サッカー大国が、黄金のトロフィーを持って帰っても誰も文句は言うまい。

 それが「ルール」なのだから。仮に要求する再戦で韓国が勝利したとしても、それが「世界一」ということではない。あくまでも世界一を決定するのは「WBC」やFIFAのW杯であり、日韓戦ではない。

 今回のWBCは確かに、「アメリカの思惑」があると思う。だが、「ベースボール世界一」を自称するアメリカは、自国に有利な予選で敗退してしまった。少なくともアメリカは、日本の優勝を賞賛する「謙虚さ」までは失っていない。


 「ルールを遵守した上での結果」、それだけが全てだろう…と。


 その予選で日本は、途轍もない屈辱の判定を受けた。ベースボールの世界共通のルールを無視した判定に、試合の流れを断ち切られている。ルールと照らし合わせ、「今後を考えた上で」異議を唱えたものの、結果が変わらないのもこれまたルール。日本はそれを受け入れるしか無かった。


 韓国という国について思うことがある。別に「嫌い」というわけじゃないけど、「日本に対する執念」という言葉で美化できない心理に、愛国心を超え狂酔に似た、「洗脳的な何か」を感じることがある。

 民主主義を謳ってはいるけど、日本文化が制限付きで開放されたのはつい最近のこと。「過去を忘れない」という名目の下で、今でも軍政当時と代わらない「反日教育」がなされ、世界の認識とズレを生んでいるもの事実。
 日本が犯した「罪」は教育するが、日本が過去に対して反省し、無償援助や技術協力(提供)して、韓国の経済レベル向上に貢献してきた「功」などは、教育もメディアも「棚上げ」にし、露骨なほどに自国の都合のいい様に解釈する傾向がある。

 国際的処理の済んだ戦争後直後の問題をいつまでも引っ張り出し、それと現在の問題を混同し、摩り替えて話しを混乱させている。曲がりなりにも、民主主義国家のすることではない…その隣の国々と同じ政治的手法だ。
 その手法で、「国民を鼓舞してきた国勢」を今更方向転換すると、国家の舵取りに支障をきたすのは明白だけど、もう少し相手の言うことを信用し、差し出された手を握るくらいの「大人な付き合い方」というもの国民が身に付けていかないと、日韓の間の溝は永遠に埋まることはないだろう。
 それが「社交(外交)的ルール」と言うものだ。韓国の日本に対する思考には、この部分が欠落していると思うが、それは時間を掛けて、日本も韓国民の文化や思考を理解する努力をした上で、根気強く付き合っていくしかないこと。


 だから、「韓国だけの理論」を世界共通のルールで行われるスポーツの場にまで持ち込まれては、「たまったもんじゃない」とは、こういうことなのである。韓国が「日本の立場」と入れ替わって同じ経過を辿ったとして、ライバル心から「同じ事」を日本から言われたとしたら、どう思うのだろう?


 ルールは、『ルール』だから、韓国が世界一なのだ。


 必ず、こう言うに違いない。
posted by さすらいの道民@管理人 at 18:59| | Comment(0) | TrackBack(0) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

color in the monotone


color in the rain.jpg


撮影地:小樽市堺町



どんでん模様の空の下


釘付けになる視線


ほっとする心




 ※デジタル処理
posted by さすらいの道民@管理人 at 00:36| | Comment(0) | TrackBack(0) | 北の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

J2 第4節 対愛媛FC戦試合結果

愛媛FC 2 − 1 il||li _| ̄|○ il||li



 日本各地でも、小規模噴火発生中…。


 『怒りの泥流』は、室蘭に集中的に流れる


 と推測されます。
















 てか、試合前に「ポンジュース」飲んだのか?(怒)
posted by さすらいの道民@管理人 at 16:01| | Comment(0) | TrackBack(0) | コンサドーレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雌阿寒岳小規模噴火

 火山観測情報 第8号 ※平成18年3月21日12時20分 (リンク先:日本気象協会HP)


 札幌管区気象台の発表による、午前06時28分頃の小規模な噴火とその後、気象台が行った降灰調査の結果。


・午前10時40分 釧路市の国道240号線の温根内橋付近(火口の南東約10q)

・11時27分 釧路市の阿寒湖の西(国道240号線と241号線の交差点、火口の北約7q)

以上の2地点で降灰を確認したとのこと。


 同小規模噴火は、雌阿寒岳山頂の北西側斜面で発生したものと推測され、正午現在、噴煙は火口上400bで、南東の方向に流れている。

 特に、山頂北西側斜面および火口近傍では注意が必要とのこと。

 尚、6時28分頃から発生していた火山性微動は10時30分頃に終了。

 地震活動の活発化は見られず、地殻変動にも特に変化は見られないが、同気象台は今後の火山活動に注意を呼びかけている。

**********************************

 ※雪解け季節の噴火は、泥流等の被害を甚大にします。

 くれぐれも注意を怠ることの無い様、周辺地域にいらっしゃる方々、特に、『長期滞在の観光』の皆様は、落ち着いた行動とともに、万が一のために「避難経路等の(再)確認」をなさるようにして下さい。


 相手は自然です。ある程度の予測は出来ても、「予言」は出来ませんので。




 −最新情報−

 北海新聞WEBより 2006/03/21 17:31配信

 
小規模な泥流確認 北海道の雌阿寒岳の北西斜面で

 札幌管区気象台は21日、小規模な噴火が起きた北海道の雌阿寒岳の北西斜面で小規模な泥流を確認したと発表した。道警に被害の情報は入っていないという


 共同通信より 03月21日17時57分配信

 札幌管区気象台は「地殻変動に変化はなく、大規模な噴火の可能性は低いが、小規模の噴火は繰り返す可能性もある」と注意を呼び掛けている。岡田弘北海道大教授(火山学)は「火口に近づかない限り、被害はないだろう」と話している。

posted by さすらいの道民@管理人 at 15:52| | Comment(2) | TrackBack(2) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

皆して『Winny』だから、オイラも…N(笑)。


 ここ数日の『Winny』による情報流出の報道でも、愛媛県警の情報流出の反響が半端ではない。そりゃ、約4400件もの情報が垂れ流しになったのも然ることながら、パチンコ屋に出入りする少年の写真まで出回ったと言うのだから、Winnyの違法性うんたらと言うより、「個人情報保護法」に抵触している点でも責任は重大だろう。

 さてさて、この件(特にNシステム)に「脊髄反射するだろうな」という方に心当たりがあったのだけど、やっぱりね(笑)。

 その中で、彼が一番の疑念を持っているのが、「一定期間の保存」と言うことらしいのだけど、犯罪捜査で必要となるのは「確実な証拠」。つまり、現行犯の運転者を特定しつつ、その特定に、車両のナンバーを「使用する」必要性がある。


 オービス(自動速度違反記録装置)を例に出すと、超音波の反射時間の差(ドップラー効果)を利用して速度を検出し、赤外線カメラで車両と運転者を記録してしまう仕組みになっているのだけど、この場合、記録したデータを保存する場所によって、「速度の設定」に個体差があったりする。

 昔は、記録媒体がフィルムだったりした。だから、設定を厳密にしてしまうと維持管理が大変ということで、「悪質な違反」に対象を絞っていた。その後の技術の発展で、フィルムはHDDなどの大容量媒体にとって代わられつつあるけど、設置費用の面から考えると、「更に高価なもの」となってしまうだけに、その進捗率は「?」な部分は否めないという(ある業者の話ではね)。そして、フィルムだろうが、HDDだろうが、そのデータの回収には「人手」が必要となる…つまり、これらの情報はオービスそのものの制御装置内に設置されていると言うことで、システム構築(キャパシティー)には物理的制限があることになる。

 つまり「誰かがデータを回収しなきゃならない」ってことにも繋がるのだけど、これがあるから、赤外線パパラッチに撮られた証拠写真が送付されてくるのに、一ヶ月も二ヶ月も後…なんて事態になったりするし、その間は「生きた心地がしない」とかいう話も聞いたりする(苦笑)。


 で、Nの場合はどうか…というと、コイツが厄介。和名を『自動ナンバー読取装置』なんて付けているけど、犯罪捜査に使用するためには「確実な証拠」が必要である以上、撮ってるものは車両ナンバーだけでなかったりする可能性は否定できない。
 自動車評論雑誌などを読むと、Nの乱用が懸念されている記事が書かれていたりするのだけど、つまり、速度違反の取締りへの転用もシステム上では可能だとう見方があるからなのだけど、ご存知の通り、速度違反は現行犯でしか取り締まることが出来ない。だからこそ、オービスでは「運転者の顔」が必要とされる理由でもある。

 仮に「顔も撮っていた」としても、オービスとNには「決定的な違い」というものがある。それが「システムの稼働時間」であり、Nの場合は不眠不休でせっせと情報収集なんかしてくれちゃったりしやがる。

 こうなると、オービスでの「(データ蓄積等の)物理的制限」に話は戻るのだけど、ここが決定的な違いでもあり、Nで収集されたデータは電話回線を通じて、各都道府県の警察本部(警察署)にあるセンターに集約、管理される。例えば、幹線道路に設置された信号機の場合、実はこいつにも電話回線が使用されていているし、VICS(光ビーコン)などで収集した情報は、電話回線で警察本部に転送された後、カーナビ等へ一般情報に転換して流布されている。

 警察本部で情報を管理すると言うことは、扱う(保存可能な)情報量は莫大な数となるからだけど、それだっていつかは物理的限界を迎える。だから、「5年で…」なんて話も出てきたのだろうけど、「踊る−。」氏が指摘するように、「それだってアヤシイ」となるのは、データは容易に転送が可能な点にあり、新たにデータの保存用サーバを構築してしまえば、その期間を延長することだって容易い。

 昨日、Jリーグ・川崎フロンターレに所属する選手が、住居侵入の容疑で逮捕されたけど、その「決め手」となったのは「指紋」である。過去に犯罪や交通違反を犯していた事実があったり、外国籍を持っているために入管法上で指紋を押印して保存することはあるのだけど、犯罪被害者の場合でも、「捜査上の便宜のため」に指紋を取ることだってある。

 自分の場合、交通違反でキップを切られた時もあるけど、「車上荒し」の被害者となった時も、それを口実に指紋を採取されている。つまり、過去に何かしらの前歴がなくても、警察によって指紋を採取された過去があるならば、それは「蓄積されている」と思っていたほうが無難だ。

 データ(機密)保護のために「生体認証」が注目されているけど、これは今に始まった話じゃない。犯罪捜査のために、人は記号化されつつある。
 それだけに留まらず、住基ネット問題の時にも取り上げられた「国民総背番号」も同様だし、国家組織によって国民の動向が監視されつつあるのだと認識しておいたほうがいいだろう。


 で…Winnyは、「どこに行っちゃった?」かと言うと、話が思いっきり脱線しておいて、何か結論っぽく文章が終わっちゃったので、今回はこの辺で(苦笑)。

 いや、書こうと思えば「書ける」のだけど、これから会社に行かなきゃならんので(苦笑)。
posted by さすらいの道民@管理人 at 11:48| | Comment(2) | TrackBack(0) | 戯言 - ネタとかも - | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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