以下の記事は、北海道新聞 05年4月12日付夕刊からの抜粋です。
ポンプ、配管老朽化
「熊の湯」SOS 送湯量減る一方
【羅臼】 源泉から湯を送るポンプが老朽化し、湯量が減っている根室管内羅臼町の名物温泉 「熊の湯」存続のため、地元ボランティアが全国から設備更新の資金を募っている。町民に親しまれ、 夏場には道内外から一日に七百人が訪れる観光名所だが、管理責任者の町は財政難で、予算確保が難しいためだ。
熊の湯は知床国立公園内、知床横断道路の登り口付近にある露天風呂。一九七八年に町が開設し、 無料で開放している。源泉は百bほど斜面を下った川岸にあり、湯はポンプで湯船へ送っている。このポンプや送湯管が老朽化し、 取り換えが迫られている。
湯の清掃などを行っている地元ボランティア「熊の湯愛好会」(太田久信会長)は 「ポンプはいつ壊れてもおかしくない。観光シーズンには毎分四十gの湯量が必要だが、今は三十gあるかないか」という。
ポンプと送湯管などの交換には約三百万円が必要。だが、愛好会の手持ち資金は三年前、 脱衣所整備などのために地元で集めた寄付金の残額二十万円のみで、目標額には程遠い。
一方で町は本年度、事実上の赤字予算を組んだほどの財政難だ。役場担当者は 「愛好会が自主的に取り組んでくれるのはありがたいこと。行政と愛好会が連携して、何とかして熊の湯を存続させたい」と話している。
協力金の振込先は大地みらい信金羅臼支店の普通口座1046747「熊の湯愛好会」。 問い合わせは太田さん☎01538・7・2309へ。
知床で自然との一体感を満喫できる「熊の湯」のお世話になった方も、 これからお世話になる方もいらっしゃると思います。特にキャンパーにとっては貴重な温泉です。
額の多少は関係無く、何卒、ご協力のほどをお願い致します。



