2007年06月23日

想定外?!「恵みの6億円」が一般会計に…多分、それだけじゃ終わらない話に発展する。

 毎日新聞 6月22日付記事 (16時19分配信)

<駐車放置違反金>北海道の「利益」6億超 財政危機に天恵

 昨年6月施行の改正道交法で新設された駐車違反に伴う「放置違反金」の道への納付額が今年3月までで約8億4600万円に上ることが分かった。駐車監視員制度を導入するなどした経費を差し引いても約6億5000万円の「利益」が発生。一般財源の歳入に計上されるため、深刻な財政危機に苦しむ道には天恵となる。
 道警によると、改正道交法では駐車違反をした運転者が反則金を支払わない場合、車の所有者に同額の放置違反金の納付が義務付けられた。改正前までは違反者が反則金を支払わずに「逃げ得」となることもあった。
 道警のまとめで、06年6月以降の1年間で道内の駐車違反取り締まり件数は13万3094件(前年同期比9万7937件増)。放置違反金の金額は車種などに応じて9000円〜2万5000円で、同時期の納付は9万6330件あった。
 改正法施行前は駐車違反や信号無視などで納付するのは原則として反則金だけだった。反則金は国庫にいったん入り、事故件数などに応じて「交通安全対策特別交付金」として都道府県を通じて市町村に分配される。主にガードレールや横断歩道の整備などに使途が限られ、06年度の道内分は総額21億4600万円(前年度比5000万円増)。
 放置違反金が8億円を超えた背景には、06年6月からの1年間で全体の約25%に当たる3万2384件の取り締まり実績を上げた監視員の存在が大きい。
 監視員制度の適用地域は現在、札幌市と小樽市だけ。道警は「放置駐車の改善に大きな効果があることが分かった。今後は他都市にも広げたい」(幹部)と話す。道は函館市への導入に向け、開会中の道議会に予算案を提出しており、10月以降にもスタートさせる方針。【坂井友子】




 味をしめた役人が「この先すること」くらい、簡単に想像つくのが笑えるのだけど、笑ってる場合じゃない。

 駐車違反取締り業務が外注委託される以前、それは警察業務の一部であり、これを含む違反取締りは『形骸化した内規』に則って行われてきた。記事にもあるように、反則金は国庫へ一度納められ、国家予算の枠組みの中に。つまり、国会で国庫の予算(歳入)が決められる訳だから、当然、≪誰かが何処から回収≫してこなければならない。

 巷で言われている『取締りノルマ制』の根拠が、上記の金の流れにあると方々で湧き上がった。だが、警察組織は、「ノルマ」を認めようとしない…その理由が、『形骸化した内規』にある。
 警察は、「取締まりのための取締り」を内規で禁じている。つまり、目的遂行のための権力行使を抑止する意味合いもあるのだうが、速度違反の取締りを見ていると、「隠れてこっそり」スタイルが未だ横行している故、この内規が『形骸化』していると言えるし、これが出来なければ、ノルマの達成は難しいだろう。
 その一方で、警察は「ノルマ」の存在を認めない…その存在を認めれば、『内規違反を犯してまでの取締り』を認めることとなり、自分達の首を絞めることになるし、信頼が失墜すること受け合い。
 外部委託という形で駐車違反の取締りを一般業者が請け負うことになり、警察組織的にはホッとしている部分があるだろう。実際の行動と内規の矛盾から開放されたのだから。


 さて、問題なのは、民間委託によって、金が地方自治体の懐に直接流れ込んでくるという部分。別に、それ自体が悪いことでは無いのだけど、記事を見ていると、役人は「経済効果」だけに目が行っていることが分る…これ、とてもキケンなことで、国がそうしてきたように、各自治体が年度予算案に盛り込んだりすると、請負業者が回収業務に奔走させられる。

 業務に当たる請負業者は「みなし公務員」としての立場にあるのだけど、不測の事態に対する権限は、私人と変わらない。予算案化されることで不測のトラブルに巻き込まれるリスクが高まる可能性は否定できない。

 更には、ノルマに対する実績が一般入札を形骸化させ、業者選択を左右する問題も考えられるし、業者の力関係で談合が行われ、それによって贈賄などの汚職の温床になり兼ねない部分も考えられる。


 市民の目には、「取締りで道路スッキリde赤字解消♪」と映るのだろうけど、そこだけに捉われると肝心な部分を見落とす…他人事などと思わないほうが身のため。







  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~  その内、甘言に騙されるのはアナタ…
ラベル:北海道 社会
posted by さすらいの道民@管理人 at 08:16| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

『一国の主』を狙う一城の主。誰か連れて帰れよ!! il||li _| ̄|○ il||li こんな「武将」ばっかりだし…

 『丘のまち』を我が物にしようとした信玄翁。彼のお宿は町のHPからリンクを削除されて「落ち武者」と化したが、時を経て、新たな武将が夕張市長選でブレイクしたのは記憶に新しい。

 地元である青森県五所川に城を建てた今、舌の根も乾かぬ内に 熱気冷めやらぬ内に表舞台へしゃしゃり出て、狙うは政界とのパイプライン建設か…はたまた、一国の主の椅子か。^^;

 
 北海道新聞web 2007年05月24日付 (13時58分配信)

 参院選道選挙区 羽柴氏出馬へ

 四月の夕張市長選に出馬し、三百四十二票の僅差(きんさ)で次点となった青森県の会社社長羽柴秀吉(本名・三上誠三)氏(57)は二十四日、夏の参院選で北海道選挙区(改選数二)に無所属で立候補する意向を表明した。

 羽柴氏は「夕張の格差問題を訴えていきたい」と話し、夕張市を拠点に選挙活動を行う考えを示した。羽柴氏は青森県五所川原市出身。観光会社などを経営している。

 北海道選挙区には、自民・民主両党の現職ら計五人がすでに出馬を表明している。




 夕張が再建団体に転落したのは既報だが、「転落の責任」を問うアンケートで、「市民」と答えたのが10数%しか居ない自治体の選挙で接戦を演じた秀吉公だが、多分、思わぬ好結果に気を良くし、調子に乗って参院選出馬を表明しただけだろう。

 アンケートの数字とは裏腹に、過去の市長選挙では、投票率は80%台半ば近くを記録しているのは事実だが、お祭りに参加する割には「他人に責任を転嫁する」軽薄さも兼ね備えた土地柄だけに、「秀吉公が『勘違い』したのでは」と見るのが適当。

 北海道の大票田である札幌や、中核都市で善戦できるか考えると、公の言う「夕張の格差問題を…」ではキビシイだろうし、夕張化しつつある旧産炭地では、公に期待をするというよりも、奇を衒う様なことはせずに現実路線を踏襲していく動きがある以上、ここでもキビシイだろう。


 つーか、「いっそのこと勘違いしたまま出馬して、打ちのめされて消えてくれ」という声が、津軽海峡の向こうから聞こえるのだが…。























 地産地消の基本原則に則って、煮ても焼いても食えない不燃物処理は青森でお願いしたいものだ…コレ、核処理施設問題同様に需要(w
ラベル:選挙 北海道 夕張
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2007年03月22日

統一地方選挙告示 嗚呼、北海道は何処へ行く、てか?

 すっかり廃墟と化したこのブログ。最後に(まともに)記事を書いたのは一体、いつの事だろう…ってくらい、ご無沙汰しております。

 気が付けば、統一地方選挙が告示されたのだけど、「景気回復の兆し」ってのがイマイチよう分からん北海道も、知事選及び市町村選が展開され、しばらくは、街宣車に乗ったウグイスのビーチクがピーチク、パーチクと囁き、ピロートークよろしく、日曜の愉しみである朝寝坊を妨害される日々が…なんだかチョット、とてもウザイのです。


 さて、オイラが暮らす札幌も知事選と同時に市長選が開戦されるわけでして、知事選同様にスッキリしないのが、なんちゃって経済界主導による自眠党候補VS眠主党の構図。どうでもいいけど、ウチの近くに創価の本部があって、仮に自眠優勢ともなると、信者どもが活気付いて新聞拡張もとい、布教活動に拍車が掛かると厄介だし、だからと言って眠主は力量的にどうだ?と考えると、札幌市政を見る限りじゃ、なんだかなぁ(´д`;) な状態で、散々、公共事業や福祉の予算を削ってきたのが、この期に及んで、除雪費の余剰金をソッチに回すとか言い出す始末。

 道政もまた然りで、首脳サミット誘致に消極的だった知事が、選挙が目前に迫った途端、「洞爺湖サミット誘致へ」の文字が新聞紙面でレッツ・ダンス♪てか。背景には先にも触れたけど、経済界(と中央)の思惑が絡んでたりするとか。


 もうね、自眠の候補も眠主の候補も、どこ見てるのか分かったモンじゃない。

 夕張に関してもアレだけど、前市長は引退を表明すれば、住民は「無責任だ!!」と騒ぎまくるが、「いや待て!!選んだのは夕張市民だぞ…あんたらの責任は?」と小一時間問い詰めたくなる他人事のような事態に呆れてしまい、すっかり書く気をなくして久しい昨今なのですが、要は、夕張の事態が、北海道そのものに起こり得る事態なのでして、特に札幌市なんかは、雪問題や除雪マナーに代表されるように、自分勝手な連中のスクツなわけで、こうやってブログで騒ぐのに少し疲れたのが、長期無断欠勤の最たる理由なのです。 il||li _| ̄|○ il||li


 で、写真の方へ現実逃避してたわけですが、その間に機材が異常に増加しちまいまして、そろそろ打ち止めにしないと、自己破産しそうなので、たまには文章を書いて、無駄使い削減 リハビリでもしようかと、、、

 そんな選挙告示日。書いてる最中から、街宣車がウルサイわけで、本日から数日は、美瑛と和寒へ静かな環境を求めて、フィルムの消費に勤しんできます。


 ぶっちゃけ、全く興味が湧かない選挙なんだよなぁ…風見鶏な候補者に人気が有るのがようわからん北海道現代事情。(w

posted by さすらいの道民@管理人 at 10:58| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月22日

【備忘メモ】つーか、コピペw

北海道新聞WEB 2007年02月20日付記事 (07時15分配信)

地下鉄止めた本社社員処分

 北海道新聞社は十九日、酒に酔って札幌市営地下鉄の軌道で寝込み、電車を運休させた同社財務管理室次長を減給二分の一日とする懲戒処分を決めた。上司としての管理責任を問い、竹内修一取締役財務管理室長を役員報酬三十分の一減給(一カ月)とする処分も決めた。

 財務管理室次長は一月十七日午後十時四十五分ごろ、酒に酔って地下鉄東西線南郷13丁目駅の軌道の上に寝込み、宮の沢発新さっぽろ行きの電車に接触した。室次長は頭に軽傷を負った。

 この事故で東西線の南郷7丁目−ひばりが丘間が約一時間にわたって不通となり、一部折り返し運転が行われ約二千九百人の乗客に影響が出た。





 「作文の臭い」がしているので、後日にでも…今、忙しいから。




ラベル:道新
posted by さすらいの道民@管理人 at 21:37| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

ナキウサギで「道新」VS「勝毎」

 北海道新聞WEB 2006年10月13日付記事(07時02分配信)

開発規制地に博物館建設へ 然別湖畔で十勝毎日新聞社 周辺にナキウサギ生息、保護団体が反対

 【鹿追】開発行為が規制されている大雪山国立公園の第一種特別地域内にある十勝管内鹿追町の然別湖南岸で、十勝毎日新聞社(帯広)が、老朽化して使われずにいる同町所有の元保養所を壊し、博物館を建設する計画を進めていることが十二日分かった。同社は「(環境に)影響を与えないような形で工事、運営を考える」とするが、周辺は希少種ナキウサギの生息地だとして、自然保護関係者から反対の声が出ている。

(中略)

 十勝毎日新聞社長室によると、鹿追町から打診を受け検討。系列のホテル会社が同町から建物の無償譲渡を受け同じ規模で改築、然別湖の動植物などについて展示する計画という。駐車場も備える。九月から環境影響調査を行っており、来春にも環境省に事業計画を提出する予定で「許可が得られれば早期に開館したい」としている。

 第一種特別地域は最も規制の厳しい特別保護地区に準じて景観を保護することが求められ、建物の改築などには環境省の許可が必要。約十年前に定められた大雪山国立公園の保護と利用に関する管理計画には、元保養所を「博物展示施設」とする方針が盛られているが、同省は「事業計画を見なくてはコメントできない」(上士幌自然保護官事務所)としている。

 十勝自然保護協会の安藤御史会長は、現場は建設が中止された士幌高原道路予定地の近くだと指摘。「人や車が常時出入りすることでナキウサギなどの生息域を侵す。元保養所を撤去するなど自然に戻すのが一番」と話し、中止を訴えている。



 ほぼ、まるまる転載してしまった…。まぁ、今更ジローなのでアレだが、このブログでナキウサギのエントリを初めて掲載したとき、WRC『世界ラリー選手権』の共催に十勝毎日新聞社(以下、「勝毎」)の名が入っていることを指摘した。

 勝毎は十勝地方で絶大なシェアを誇る地方新聞社で、ブロック紙の北海道新聞社(以下「道新」)ですら足元にも及ばない状況らしい。
 今の景気が、いざなぎ景気と並んだ…とか言われているが、この北海道じゃ景気回復など微塵も感じない。流石の道新も、景気回復の遅れが響いているのか、広告収入は減る一方だとか…。

 そりゃ、ただでさえ足腰の弱い北海道の民間企業。そこから収益を上げようにも「メシの種」がダメダメならば…ってヤツだ。そうなると、購読料である程度を補わなきゃならないってのは明白な事実。

 で、WRCのルート設定に際し、ナキウサギの生息地域をどうの…ってことで、保護団体が噛み付いたわけだが、その際の調査手法や資料の提出を有耶無耶にした運営組織であって、その片棒を担いでいたのが「勝毎」が共催する以前に名を連ねていた毎日新聞社。まぁ、毎日との資本提携は無いのだけど、このイベントの誘致・開催に尽力した2社である。そして「勝毎」は、十勝地方を代表する多角企業でもあって各方面に影響力を持っているだけに、「道内での成功」と「国内の成功」のために、この2社が名を連ねたのは必然だったのだろう。

 で、この「勝毎」と「道新」には、シェア争い以外の怨恨も有る。新聞社の統廃合で1939年に北海タイムス。42年に「道新」に経営統合された経緯があり、52年に日刊紙に復帰している。
 十勝地方の人々の気質は、札幌をライバル視する傾向がある。道新が十勝地方で大苦戦する背景には、気質や過去の出来事も考慮すべきだろう。


 ほいでもって…話は前に戻るけど、そのシェア争いも現状のままでは埒が明かない。そうなると、「記事の内容」で勝負するという本来の形になるのだけど、引用した「道新」の記事ってのは、勝毎に宣戦布告したとも受け取れる罠。それも、「動物愛護」という分かりやすく感情に訴える手段を以って…と(苦笑)。


 このエントリを書くための「物事の見方」ってのは、とても邪だと思う。勿論、現場の記者が「こんなアホなこと」を考えて記事を書いている…とは思えないし、思いたくも無い。だけど、「道新」のナキウサギ報道の在り方に、疑問を感じているのも事実だったりする。

 私見としてだが、『ナキウサギを天然記念物に登録』しようとする動きってのは否定しないし、「保護すべき対象」だと思う。

 その一方で気に入らないのは、保護活動の取材を優先しているようにも見えて、登録を果たした将来に待ち構ええる「地域の問題波及」について全然議論されていないというか、取材源を保護団体と教育委員会に限定して「そうならない」ような報道…つまり、そこに暮らす人々を置き去りにしているようにも見える。

 知床の世界自然遺産の登録では、地域の住民と関係役所、有識者や科学者も交えて議論を積み重ねてきた。時間は掛かるが、「一体化した見解と理解(コンセンサス)」を得るため、それが本来の姿で有ると思う…勿論、全ての要求が満たされるわけではないけど。

 オイラが危惧するのは、転載した記事の青字下線部。道新に掲載されるのはすべて、保護団体に「都合の良い内容」と「言い分」で、偏っているように見える。地域や道内での議論を活発化させるために「報道」するのも手段である筈なのに、青字下線部のような主張だけが先走りし、それが成されていないように見えるのだ。


 地方の医師不足が深刻化するなか、緊急医療体制の整備に道路は必要だ。「ならば、その土地に高度医療を施せる施設を…」と考えるのは安直で、それを整備してみたところで、高給を積んでも医者が来ない現実がある。
 また、流通・経済面をとってみても、同様のことが言えるだろうし、ナキウサギの生息地域の開発を完全に規制してしまうのは、道東とそれ以外の地域を隔離してしまう可能性を多分に孕んでいる≪センシティヴな問題≫でもあると言えるだろう。


 そんな道新のスタンスに、チョット「危うさ」を感じていたので、揶揄するような導入で牽制してみたのだけど…。

 自然の中で写真を撮る者として、ナキウサギの保護に協力したのは山々。だけど、この流れのままで…となるなら、否定材料を見つけてきて、もっと議論する方向へ持ち込みたいな、とも思ってたりする。



 ナキウサギ同様、人間(生活)だって大切 なんだし。


posted by さすらいの道民@管理人 at 23:37| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月06日

≪津軽海峡横断国道≫にETC導入?


 タイトルを見ただけで「何かおかしいぞ?」と思うどころか、「こんなエントリを書いているヤツ、絶対にバカだろう?!」と思われるだろうが…。


 「バカ」って言ったヤツがバカなんだい!!ヽ(`∀´)ノ ヤーイ、バーカ!! バーカ!!!


 と、子供じみたことを言うつもりは、チョットだけある 微塵も無い。実は、津軽海峡には3本の国道が走っている。とは言っても実際に道路があるわけではなく、国道279、280、338号という3国道は便宜上…つまり、お役所仕事のためにある国道なのだ。

 「裸の王様」じゃないけど、『オイラをバカにした読者がバカ』だから見えない、ということでは無いので、ご自分への心配は無用(笑)。

 さて、軽くネタ振りしてみたが、見えない国道を走行しているのが、東日本フェリーが運航する船舶。陸上交通や航空網のハイテク化が進む昨今、「置いてきぼり」をくっているのは事実。時間(余暇)を金で買うシステムが構築されて行く中で、船旅は「ゆとり」を与えるし、低予算で旅を楽しむにも貴重な交通手段でもある。まぁ、豪華客船の旅は例外だが…。


 その海上交通も「高速化」の波が押し寄せ、時間を金で買うシステムが整備されつつある。来年夏に導入される予定の青函航路の高速フェリーに、乗船手続きを大幅に簡素化させる方向性が考えられているようだ。


 北海道新聞WEB 2006年10月06日付記事(18時01分配信)

 ETCでドライブスルー乗船 東日本フェリー 函館−青森で導入検討

 東日本フェリーを運航するリベラ(広島県呉市)が、函館−青森間に来夏投入する高速フェリーに自動料金収受システム(ETC)の導入を検討している。乗船手続きを大幅に簡素化して、利便性を高める狙い。高速道路で利用されるETCは海運業界でまだ導入例がなく、同社が初めてになる可能性もある。



 船旅をしたことがある方ならお分かり頂けるだろうが、車を持ち込んで、乗船が完了するまでの行程や制約には、とても面倒臭いものがある。やれ車検証の提示やら、運転者と家族はバラバラに乗船しなきゃならないだとか。

 ETCのシステムは、セットアップ時に車検証の記載事項がデータとして入力されている。高速道路の料金は、その記載事項を元にして「普通車○○円」と表示されるのだが、これを利用して、車両の持ち込み手続きを簡素化させるのだろうし、人間の運賃も同時に徴収するのかもしれないが、ネックになるのは、家族やグループなどの複数の乗船の場合、どうやって料金を徴収するのか…という問題点が残ると考えられる。

 全てを機械任せにしてしまうと、トランクの中に隠れてタダ乗りする輩も出てくるだろうし、「車体専用のETCカードリーダ」を逆手にとって、個人が読み取り機を複数所有することで、極端な話、読み取り機を載せ代えてしまえば、軽自動車の料金で大型車を積み込んでしまうことも可能、という問題も予見できる。


 ETCの導入に際し、そういった問題は当然考えれているだろうが…



 オイラの予想としては、ETC乗船は「車両とドライバーに限る」という、従来のシステムから抜け出せない気がしてならないのだが、それを「大幅な簡素化」と言うのか、果てしなく疑問だ。
ラベル:青函航路問題
posted by さすらいの道民@管理人 at 19:07| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

某北海道ローカルメディアのCMに乗せて…

mirai_kun.jpg

道〜新 読んでる お友達〜♪


教えてあげるね このサイト〜♪


ど〜する? 道〜新…♪


il||li _| ̄|○ il||li 勿論、オイラは知ってたよ〜…
posted by さすらいの道民@管理人 at 18:56| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

我が後輩達よ…少しは常識をわきまえろ!!

 もうね…何て言ったらいいか分かんない。

 この記事には相当数のコンサポが食い付いているんだろうけど、一応、オイラの後輩に当たる訳だし、斉川容疑者がサッカー部でお世話になった前監督のK氏も、オイラはよく知っている人だ。

 北海道新聞WEB 2006年09月25日付記事(07時42分配信)

振り込め詐欺団7人目、元コンサ選手を逮捕

【岩見沢】メンズパブ経営者らによる振り込め詐欺事件で、岩見沢署と道警捜査二課などは二十三日、詐欺の疑いで、札幌市西区西野八の一○、元コンサドーレ札幌の選手で北海学園大生斉川雄介容疑者(21)を逮捕した。この事件での逮捕者は七人となった。

(中略)

斉川容疑者は高薄容疑者のメンズパブでアルバイトをしたことがあり、振り込め詐欺では電話をかける役だったという。

 同容疑者は二○○四年にコンサドーレ札幌に入団し、昨年一月に退団した。



 母校のサッカー部の歴史は、K氏の歴史でもある。サッカー部の監督業を20年以上も勤め上げ、最近、定年を迎えて退官(数学教師でもあるので、正式には「退職」)したのだが、その歴史の中で唯一、全国高等学校サッカー選手権に出場した時のメンバーの一人が斉川容疑者である。

 類稀なセンスを持ちながらも地区大会決勝で怪我をし、チームは「斉川のために」一丸となり、神懸り的な運も味方に付けての全国出場だったのは、未だ記憶に残っている。その斉川容疑者が負傷した時、賛否両論はあったがチームの指揮を一時放棄してまで、K前監督は容疑者に付き添って、「生徒思い」の姿を見せた。

 プロ志望といことで、地元Jチームである札幌への入団が決定したが、将来を見据えて「学業に専念したい」と退団を決意し、地元大学へ進学した。サッカーを辞めなければ、いつでも戻ってこれる素質はあったし、当時、サポーターも心のどこかで期待していただろう。

 だが、結果は…

 K前監督の心を思うと、とてもやるせない。あの地区予選で観衆の涙を誘ったドラマがあるだけに尚の事、そう思えて仕方が無い。


 話は彼女に代わるが、、、

 日刊スポーツ 2006年09月19日付記事

 多英またお騒がせ、全日本合宿を欠席

 長野五輪フリースタイルスキー・モーグル女子金メダリストの里谷多英(30=フジテレビ)が、またもや騒動を起こした。11日から長野県白馬村で行われている全日本合宿に明確な理由がない状態で欠席しているもの。全日本スキー連盟には「ひじの手術とリハビリのため渡米」と説明しているが、所属のフジテレビは故障について「情報はない」と断言。ちぐはぐな状況に全日本連盟も頭を抱える事態になってしまった。

(中略)

 里谷は05年2月に六本木で起こした泥酔事件以降、自業自得とはいえ多くの苦労を背負ってきた。林部長によると全日本連盟、里谷、フジテレビの3者で話し合い、個人コーチと契約し単独で行動していたスタイルを変更。チーム帯同を基本線に密に連絡を取る約束もしていたという。
 6月下旬の全日本合宿に参加した里谷は、新コーチのラハテラ氏への期待感も表していた。林部長は「前回の一件もあってチームに帯同することになっていたのに…。もう1回話して厳しく言わないといけない」と断言。「女王」はより苦しい立場に立たされそうだ。



 背後で「応援し支えている誰か」を裏切ったという自覚があれば、この2人はもうチョット大人になれると思うのだけど…(汗)。


 いや、確かに母校にはバカが多かったけど(オイラも含めて)、人様に大迷惑を掛けるまでのアホは居なかったぞ…と、関係者を擁護してみようかと。呆れずにはいられないことが2件も立て続けに起きたので、個人的には、こいつ等を擁護する気すら起きないのが正直なところなのだ。




 
posted by さすらいの道民@管理人 at 18:44| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

鳴かぬなら 隠してしまえ ナキウサギってか?

 北海道新聞WEB 2006年09月08日付記事(08時32分配信)

 ナキウサギ指定見送り 絶滅回避への鍵、天然記念物

 日本では道内にしか生息していない希少生物、ナキウサギの天然記念物指定をめぐり、生息地を抱える自治体の教育委員会が、道教委を通じて文化庁に「積極的に保護する考えはない」などと答えていたことが分かった。地元自治体のこうした報告により、ナキウサギの天然記念物指定は見送られる公算が大きくなった。

 札幌の環境団体が二○○五年十一月、ナキウサギを国の天然記念物に指定するよう求める要望書を小坂憲次文科相に提出。文化庁は、大雪山系や夕張岳など生息地域を抱える十市町の教育委員会の意向を取りまとめるよう、道教委に要請していた。

 道教委によると、十市町教委のうち上川管内上川町、東川町、十勝管内新得町、夕張市、網走管内置戸町の五市町教委が「地元で保護の動きはなく、自治体として積極的に保護していく考えは現時点ではない」と回答。残る五町教委も「情報がない」「具体的考えはない」などと、いずれも消極的な姿勢だった。

 指定を求める団体や研究者は、自治体のこうした回答の背景に、ナキウサギが天然記念物に指定されると、その後周辺地域での開発行為の足かせになることへの懸念がある、とみる。

 道教委も「生息域のほとんどは、すでに天然保護区域になっており、生息域を保護することでナキウサギも保護できる」などと報告。これを受け、文化庁記念物課は「(地元から)要望がない以上、現段階で指定は難しい」とし、道に対しても指定に否定的な見解を伝えている。



 官報リリースの多い道新にしては、珍しく興味をそそられた記事なので、思わず精髄反射してしまったのもあるけど、我が家のトイレにナキウサギのでっかい写真が何故か貼ってあったので、ちょっと身近に…とかいうのはオフレコで(^^;


 まぁ、ソレはさておきだ(汗)、、、

 確か過去に、ナキウサギの生息地域を横断する道道(静内中札内線)の建設が、資金難を理由に工事の中止を決定したことあったのだけど、十勝毎日新聞社の『十勝めーる』によると、先月29日付配信の「中札内めーる」(十勝毎日新聞 2006年08月23日付記事)には、こうある。

 日高・十勝横断道 建設促進期成会が総会

 日高・十勝中央横断道路建設促進中札内村期成会(会長・田村光義村長)の今年度総会が21日、農村環境改善センターで開かれた。

 総会には約25人が出席。田村会長が「工事の再開は厳しい状況であることに変わりはないが、(道には)現道の適切な維持管理を求めたい」とあいさつ。

 今年度事業計画として、(1)水環境と自然環境への影響を注視するとともに、未完成構築物の維持管理を適切に行う(2)現道の保全や道路復旧工事が適切に行われるよう現地調査などを行う(3)新ひだか町静内との交流促進−などを決めた。


 赤字下線部を見ただけで、中札内村長は「工事再開を諦めてない」とも読み取れるのだけど、ナキウサギを天然記念物に指定するかどうかの判断が、≪地元自治体の活動如何に左右される≫というのも、何処かおかしな話じゃないだろうか。

 で、今更ながらに「天然記念物とは何ぞや?」と言うことで、指定方法を調べてみたら、3つの手段があるそうな…とか言いながら、まとめるのが面倒臭いと言うか、まとめサイトの方が分かりやすいので、コチラを参照のこと。

 「アホの小坂」に直接指定してもらうか、各地教育委員会に指定してもらうか…つまりは、アホの小坂を筆頭とする組織の匙加減次第というのが現状ということ、らしい。


 さてさて、ようやく道新の記事に戻るわけだけど、ナキウサギの登録如何が地元経済活動の疲弊に繋がるという見方は、強ち、ハズレではないだろう。だからと言って、「専門家のいうことが全て正しいのか」ということには疑問が残る。彼等の主張の本筋は、あくまでも「保護」である。その結果を導くために、各種のデータを持ち出すだろう。

 つまり、『ソレによって被る経済損失を算出した上での正論なのか?』ということが、自治体や地元住民と協議する上での問題点(確執)となっている。思うに、どちらの立場の人間も、「自分が籍を置く場所」の目線でしか主張しないから、何時まで経っても問題が解決しないのだけど…どちらも正論なだけに。


 で、こういった保護側の主張を取り上げつつも、ナキウサギの生息地を荒らす行為に加担しているのがメディアの矛盾でもある。

 なんか知らんけど、この件を検索していたらたまたま見つかった記事。市民記者のポータルサイトらしいが、全然知らなかった(爆)。

 毎日新聞でこの有様なんだから、同じ「毎日」の名を冠する地元紙の「勝毎」は当然…とおもいきや、、、

 やっぱりネ(^^; である。

 先に上げた「同じ市民記者」の記事だけど、この方の視点も「環境保護」側に偏りすぎていることは否めない事実、かと。


 なんか、話が取り留めの無い方向へ行き始めたけど、それを収拾できるほどの情報を持ち合わせていないので、今日はこの辺で…(汗)。


 だから、「脊髄反射した」って最初に書いたジャン!!(爆)


  
posted by さすらいの道民@管理人 at 20:44| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月06日

高橋道政支持率にも「官民格差」ですか?

 北海道新聞WEB 2006年09月06日付記事(08時28分配信)

 全道庁労組アンケートで高橋知事 評価急落、支持6・5%

 全道庁労組(山上潔委員長)は五日、高橋はるみ道政に対する組合員アンケートの結果をまとめた。知事を支持すると答えた人は6・5%。高橋道政発足直後の二○○三年六月には支持率が33・9%で不支持の23・8%を上回っていたが、三年間で支持は急落、評価は逆転した。

 (中略)

「高橋道政を支持するか」との問いに対しては、支持しないが57・5%、どちらとも言えないが34・2%だった。今回一けた台となった支持率は任期折り返し時点の○五年六月調査では23・2%で、就任直後から10ポイント以上下がったが、今回はさらに16・7ポイント下落した。



 何時だったか忘れたのだけど、ここ一年以内の話。

 高橋はるみ北海道知事の民間支持率が未だ50%以上という記事を見て驚いたことがある。道警裏金問題にしても、その場凌ぎな対応で、知事としての≪確固とした信念≫の希薄さを露呈し、かなりのイメージダウンに…と思っていただけに、驚いたのだが。

 で、全道庁労組のアンケートの結果、支持率が1桁代…この先に待っているのは長野の二の舞なのだろうか?
 とは言っても、知事は選挙で選ばれる以上、内部組織がどうこう言ってみたところで民意は無視できない。そう考えると、今回のアンケートの中にあった自由形式の回答にある、「官僚的で道民の意見を聞かない」というのには矛盾が含まれてしまう。

 まぁ、この辺が「お役所」の体質なのだけど、自分達のやってることが「道民のため」になっているという意識が強いだけに、確信犯…はたまた性質の悪いプライドに似たものが背景にあって、世間の評価と乖離してしまっているのではないだろうか?


 記事中では、「職員の給料10%削減」を理由にしたのは全体の10%程度とのことだが、、、

 以前、どこぞの高級住宅街の緑地帯造成事業に携わり、その勤務中に道行く市民と触れ合っていたのだけど、その時、ある御婦人にこう言われた。

 「公園が出来るのは嬉しいけど、うちの旦那が道庁の職員で、10%も給料減らされてねぇ…そんな中で工事を出すなんてねぇ…(以下略)」。


 で、オイラはついつい脊髄反射してしまった。

 「そうなんですかぁ?ウチ等からしてみれば、≪やっと≫ですよ…真っ先に予算削減の矛先を向けられたのは我々ですから…その業界の下っ端なんざ、最低限の生活を送ることすら大変なんですよ〜(笑)」。



 社会の下から道政を見れば、知事も道庁職員も、目くそ鼻クソなのだけどもね…ぶっちゃけ言って。民意と掛け離れている上に、そんな連中が書いたアンケートに何の意味があるのだろう…紙代の無駄なんじゃない?

 序でを言えば、その紙代だって「税金」な訳なんだけどもね。
posted by さすらいの道民@管理人 at 20:22| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

見事予想がハズレた苫小牧市長選の雑感

 どもども。自分の文章に対して壁に突き当たり、一週間ほど現実逃避しておりました(^^ゞ

 その間、写真ブログに力を入れていた訳ですが、やっぱ、2つ掛け持ちってのは結構厳しいものがあります…物理的にも、精神的にも。

 本日から「北海道どっと来夢」を再開しますが、是までの様に、「下手な鉄砲方式」で毎日エントリを立てるということは、今後ございません。
 その分、事実を掻き集めた上で自分なりに分析し、エントリに反映出来れば…と考えております。

 一週間も無断欠勤したにも拘わらず、これまでと変わらないアクセスを戴き感謝しております。それゆえに、時が経過しても問題提起が可能なエントリを増やして行きたい(質の向上)と改めて感じました故、これからもお引き立ての程を宜しくお願い申し上げることで、謝罪の言葉に代えさせて頂きたいと思っております。


 本日のお題は以前から追いかけていた「苫小牧市長選挙」。ちょうどこのブログの休載した翌日に公示となり、期間中は凹んでいたと同時に静観もしていた訳です。
 大昔に書いた総選挙のエントリの際も、公示日から投票・開票までの間は、「候補者の話題に触れない」のが当方のスタイルです…選挙妨害なんて言われたら、(´・ω・`)ショボーン ですからね。


 で、昨日9日に投票日を向かえ、即日開票の結果、新人の元衆院議員である岩倉博文氏(無所属・自民推薦)が、元市長の鳥越忠行氏(無所属)に6千票近くの差を付けて勝利しました。

 さらに先日、岐阜県の知事選では自公民相乗りの候補が落選し、民主党では「相乗り」が敗因だった分析した報道もなされておりましたが、かく言う自分も、岐阜県知事選は例外で、北海道9区に絶大な基盤を持つポッポ氏の影響も手伝って、「自民苦戦」などと書き殴ったわけですが、フタを開けてみてビックリです。

 北海道新聞WEB(2006年07月10日付記事0時53分配信)によると、前セクハラ市長(自民推薦)を推した岩倉氏自らの出馬が、市民の目には「ケジメ」と映り、逆風をかわす要因となった旨の件が書かれている一方、長期政権の実績を売りにした鳥越氏は、市役所内部との馴れ合い構造を市民に批判された前回の市長選のイメージを払拭できなかったことが指摘されています。

 この辺りに関しては北海道の他の都市の事情と異なり、「保守傾向が強い自民」と「改革推進の民主」という質の部分での逆転現象があり、今後、日本各地で行われるだろう地方選挙に際し、自民にとって「勝つための手応え」みたなものを示したとも読み取れる気がします。

 ただ、北海道においては、社会の下支えをする有権者層が政府の方針で疲弊しつつあり、アンチ自民へと流れていく可能性は、今後十分に考えられるでしょうし。また、道警裏金問題など、保守系議員は百条委員会設置をことごとく退け、思惑で民意を無視し続けた事実もあり、それがどう働くかと言う部分を考えると、苫小牧を制した自民が、失った議席を取り返すということに発展するかは、ちょっと疑問が残るのが現状ではないでしょうか。


 全国的に注目を浴びた今回の選挙ですが、さぞかし市民の関心も…と思いきや、投票率は59・36%(当日有権者数:13万7769人)という散々な数字。リンクした記事にもあるように、当日の天候は雨交じりで(実は、苫小牧の隣町に出掛けてました)、候補者に新鮮味が無いなどの事情もあるでしょうけど、市民の危機感や関心が希薄という感もあり、それが「街づくり」にも現れて、市中心部の空洞化にも繋がっている気がしてならないのです。


 さて、本日はリハビリ程度でエントリを済ませようかと…新市長の今後の動向のひとつに、米軍移転問題への対応もあり、国と住民の板挟みが予想される中で、どうやって苫小牧のオリジナリティを打ち出してゆくか。その辺りから、党の意思を超越した「市長としての資質」を見際めていかなくてはならないでしょう。


 つまり、今後を「生温く」見守りたいということで (´・ω・`)ノ
posted by さすらいの道民@管理人 at 18:58| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月23日

苫小牧市長選 「自民山のタケノコ」続報

 以前のエントリで・・・

 橋本姉の件でリンクしたものが公職選挙法に抵触するならば、自民側はぶっといタケノコを一本出してくる可能性もあるけど、鳩の小さい胃袋に収まるかは、デストロイヤー・オザワ氏が包丁片手にどれだけ千切りにしてくれるかに掛かっているのではないだろうか。

 とか言っちゃったら、案の定である。

 北海道新聞WEB 2006年06月23日付記事(15時24分配信)

 
苫小牧市長選 高橋睦氏出馬断念 鳥越、岩倉氏の一騎打ちに  

 【苫小牧】準強制わいせつの疑いで逮捕された前苫小牧市長の桜井忠容疑者の辞職に伴う同市長選(7月2日告示、9日投開票)で、立候補の意志を固めていた故高橋辰夫元衆院議員の妻、睦氏(55)が23日午前、環境が整わないとして、出馬を断念した。これにより、既に出馬表明している元苫小牧市長の鳥越忠行氏(66)と、自民党元衆院議員の岩倉博文氏(56)による一騎打ちの公算が大きくなった。高橋氏は自民党道連会長の橋本聖子参院議員の実姉。同氏の不出馬により、保守分裂は避けられた形だ。

 桜井容疑者の「女性問題」に端を発した市長選だけに、女性候補は浮動票を獲得できる可能性が高いとして、保守系市議らが高橋氏に出馬を要請。民主党・連合ブロックとの連携など幅広い支持を模索してきたが、「政党からの影響を排除した上で、政策論争を行いたかったが、そういう状況ではなくなった」と立候補を取りやめた。



 “そういう状況”が党の方針なのか、自身の寄付の問題なのか謎のままだけど、いよいよ以って「自民vs民主」の一騎打ちとなったわけだが、先ごろ閉会した国会。民主党首のイチロー・オザワ氏は、ただでさえボケ気味の議員の「休みボケ」を抑制しようと、基盤の「営業周り」を命令した。

 となるとだ、苫小牧市がポッポ・鳩山氏の基盤である以上、支持者確保に奔走するのは目に見えているというか、一番効率の良い営業となるわけだが、曲がりなりにも党の幹事長である御仁が応援に駆けつける以上、ひょっとしたら自民は、北海道の東の方から何かの間違いで当選しちゃた幹事長が駆けつけ、「じゃんけん大会」に匹敵するような 醜態を晒す 何かをしでかすかも知れない(^^;

 さてさて、ぶっといタケノコを一本出してみたが、「自民に追い風は吹くのか?」となると、個人的には「苦戦」すると読んでいる。

 北海道の道議会は、国勢よろしく自・公民が与党なのだが、コイズムの税制改革の余波で、今期の道市民税がべらぼうに高騰し、老人や低所得者は悲鳴を上げている。
 予算を執行する側は骨太だろうが、搾り取られる人間達は骨粗鬆症で、下手に旅行なんかに出歩くと、ポッキリと骨が折れて再起不能…オイラも怖くて、道市民税の封筒を開けていないくらいだし。 

 そんな社会背景が手伝って「苦戦」と書いてはみたけど、本音として自民は、「苦戦ですめばラッキー」という可能性のほうが高いだろう。
 税金を徴収する市役所や苫小牧市議会は、逮捕された改革派のエロオヤジ
の手腕に苦言を呈し続けてきた。だが、その肩書きは「市民派」であり、自分達の生活を苦しめた挙句、その金でのうのうと生きている人間達に「大鉈」を振るいたい気分だろう。

 そうなると、ポッポ幹事長の後押しというのは水戸黄門の印籠が如く効力を発揮してくるのだけど、対する自民は・・・な状況だけに、じゃんけん幹事長が来てみたところで、火に油だろう。

 で、この状況だが、苫小牧市長選のみならず、道知事選でも大きな影響を与えるだろうし、政権与党の自・公民としてはウカウカしていられない筈だ。自ら所属する政党の撒いた種が、濃度の高い農薬の土壌で栽培された稲だったりするし、それを知ってる市民が食うわけも無く、自分達で食わなきゃならないことになると思われる。

 所謂・・・


















自公 自業自得




 ってヤツ?(爆)




 m(;_ _)m 御後が宜しいようで・・・
posted by さすらいの道民@管理人 at 19:49| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

≪質の転換≫ タイトルに困るほど、話が飛びます…

 「無いものは盗れない」という理屈…入山規制だけが植生回復の要因じゃ無いはず。

 北海道新聞WEB 2006年06月18日付記事(08時21分配信)

“ 入山制限効いた!キリギシソウ回復 芦別

 【芦別】芦別市の崕(きりぎし)山(一、○六六メートル)で、同山固有種で道の特定希少野生植物に指定されているキリギシソウが、かれんな白い花を咲かせている。植生回復のため、入山制限が行われて今年で八年目。成果は着実に表れているという。

 崕山自然保護協議会(山岡桂司会長)の調査登山に同行。東側から入山し、高山植物が生育している山頂付近を中心に約六時間調べた。その結果、八枚の白い花びらが特徴のキリギシソウや、開花直前のホテイアツモリなどを確認した。

 恐竜の背骨のような山容の崕山では、希少種を含む約三百五十種の植物が観察されてきた。しかし、盗掘や登山者による踏みつけなどで植生が損なわれてきたため、一九九九年六月から入山制限が始まった。

 かつての登山道上ではレブンコザクラなどの復活も確認。山岡会長は「山頂一帯では植生が少しずつ回復してきている」と話した。”



 ※キリギシソウの詳細は、コチラをクリック!!


 言いたいことは、冒頭の一文に尽きるのだけど、「踏み荒らし」という部分を考えてみた場合だと、入山規制の効果というのは絶大だろう。だけど、「盗掘」というケースの場合、根こそぎ持って帰られると、元の状態への回復には踏み荒らし以上の時間を要する。

 「盗む」という心理を簡単に説明するならば、「欲しいから」という本能的衝動がそうさせるのであって、「高く売れる」、「珍しい」などの理由は、それを補う2次的な理由(事情)に過ぎないだろう。

 どんなに法整備をしても、「盗む」という行為が根絶しないのはそのためだろうし、それを咎める法(規制)があるから、「盗む」=「罪悪」という構図が成立する。この概念は、人間が作ったルールであるからであり、例え絶滅危惧種の動植物を、人間以外の動植物が「人間のルール」を犯したところで、何の罰則もない。それは「自然のルール」に則っているからだろう。

 そう考えると、「人間は自然の一部」と言いながらも、「人間は、その例外である」という考え方が薄っすらと見えてくる。


 昨今の登山ブームで登山者人口が増加し、山々は悲鳴を上げているという。例え登山道を歩いたとしても、頂上付近は厳しい自然環境に晒され、風化の速度は山麓よりも速い。
 そこを目指して多くの人間が歩けば、重力や摩擦といった科学チックな理由で、崩壊する速度はより速まる…もともと人間が存在する場所ではないところに足を踏み入れているのだから、そうなって然るべきだろう。

 そういった状況を鑑みて、「登山者のマナー」という人間が作ったルールを更に持ち込んでも、居るべき所ではないところに人間が居る事実に変わりは無い。

 入山規制とは、「本来あるべき自然の姿を強制的に作り上るために作った人間のルール」とも言い換えていいだろう。


 その結果、崕山の植生が「元の状態」へと回復しつつあるのだけど、そうなると、「入山規制の解除」という問題がチラついてくる。どんなに自然が回復しても、そこに「強化した登山ルール」を持ち込んだところで、根本的な解決には至らないんじゃないだろうか。

 つまり、冒頭で述べた「ルールを破る人間の心理」という部分に回帰するということだ。


 「無いものは盗れない」というは当たり前のことなのだが、その回復を報道することは「有ります」と言っているようなもの。「だったら、盗りに行こう!!」と思う輩が現れても不思議ではない。

 「植生回復を報道する」と言う行為は、登山する側などのルールやモラルを前提にして、将来的に解除を促す行為でもあり、言い換えれば、人間的主観に基づいたものでもある。
 だが、例え強化したとしても、人間中心のルールという本質は変わらず、それを持ちこんだところで、いったい何が変わるのだろう。


 別に「登山」を否定する気はない。その昔から人間は、「生き残る」ために山を登ってきた。だがそれは、「自然のルール」に則った行為でもあったはず。ところが現在は、それがレジャー化(目的)してしまっている。
 だが、実際にコレを規制するのは不可能…多くの人間の生活の糧を奪うことにも繋がる。だが、自然の中に入り込むならば、「自然のルールに従う」というコモンセンスが形成されない限り、こういった問題は、堂々巡りに終始していまう。


 時々思うのだけど、「新聞(報道)の役割」というものは、単に事実を追って周知するという行為から脱却し、市民の教養やモラル、問題の提起をしていく「調査報道」に質を転換していかないと、今よりも一層、衰退していくのではないだろうか。

 所謂、「教育に新聞(報道)を」の考え方なのだけど、実際として、書かれている記事を拾い上げて調査・精査して思考を養っていくには、例え一般市民でも時間と労力に限界がある。
 ならば、「書く事」を生業としている人間達が、自らの知識や見識を発揮してこそ、新聞(報道)に置ける著作権や知的財産権の保護のための言い分にも相当してくるだろうと。今の記事じゃ、「単なるプレスリリース」を書き直したに過ぎないレベルだし、情報元(ネタ)があれば素人にだって出来る作業だ。


 「自然」から「報道」へと、取り留めようの無いほどに話は飛んでしまったが、要は、「総体的に≪質≫というものを考え直す時が来てるのではないのか…」と、書いている途中で思ってしまったりしたもので、読んでいる皆様には大変ご迷惑を掛けている次第なのだ d(^^;
 
posted by さすらいの道民@管理人 at 17:45| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

夕張市 財政再建団体へ

 北海道新聞WEB 2006年06月17日付記事(12時53分配信)

 夕張市が財政再建団体に 道内37年ぶり 20日議会で表明  

 【夕張】夕張市の実質負債総額が500億円規模に膨らんでいる問題で、後藤健二市長は17日、自主再建は困難と判断し、財政再建団体への指定を国に申請する方針を固めた。20日開会の定例市議会冒頭で表明する。(※1)今後、財政再建計画づくりに着手するが、負債が巨額なことから、標準とされる7年を大幅に超える長期の計画になることが予想される。

(中略)

 夕張市は、これまで(※2)財政再建団体制度に頼らない自主再建を目指していた。過去十五年、金融機関からの一時借入金を膨らませながら、再建団体転落の基準となる財政赤字の表面化を回避してきた。同市の負債は一時借入金約三百億円のほか、地方債残高が約百三十億円、観光事業などを担う第三セクターなどに対する債務・損失保証が計約百二十億円ある。

 今後、夕張市は道や国の指導を受けながら財政再建計画の策定に着手する。(※3)早ければ今秋にも、すでに黒字が確定している市の二○○五年度決算を修正した上で、総務省に財政再建団体の指定を申請する運び。同省は再建計画の内容などを精査して同市を財政再建団体に指定し、同市は事実上、国の管理下に入る見通しだ。


 (※1)にあるように、WEB版では「標準となる7年を大幅に…」なんて緩い書き方をされているが、今日の夕刊では、夕張市の500億円を超える負債の解消には、50年以上は掛かるという試算が記事中にある。

 ただ、50年後の北海道の人口は、現在の560余万人の半分とも予想されていて、正直な話、その時まで「夕張」と言う名の都市が現存している保障は何処にも無いのが事実で、寧ろ、消えている確立の方が高いのではないだろうか。


 さて、(※2)では、夕張市は財政再建団体に頼らない再建政策を模索し、金融機関から膨大な額を借入るという、「その場しのぎの手法」を選択してきた訳だけど、結果を見れば、借金塗れで再建団体に転落という最悪の事態になった訳だけど、(※3)に、昨年度の収支が黒字転換したともあるが、返済し切れるのか全く分からない膨大な借金による「みせかけの黒字」を修正した結果、本当の負債額が明確になるのだが、もう、桁が桁だけに「1億も2億も変わらないだろう!!」みたいに感覚が麻痺し、修正作業をする職員達が投げやりになって、ドンブリ勘定にならないことを祈るばかり。


 と言うことで、夕張の件は、これでお終い。
















50年後に俺が生きていたら、



 『再建終了』のご報告をしたいと思います(苦笑)。
posted by さすらいの道民@管理人 at 20:05| 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

市が年貢を納める時? 夕張の落日  

 北海道新聞WEB 2006年06月15日付記事(07時02分配信)

 夕張市巨額負債 道、再建団体促す方針 自力では困難と判断

 夕張市の実質負債が総額500億円規模に膨らんでいる問題で、道は14日、同市の自主再建は難しいと判断、財政再建団体の認定申請も視野に抜本的な再建策を本年度中に策定するよう同市に助言する方針を固めた。15日にも道側の考えを伝える。道が市町村の財政運営にこうした指導を行うのは極めて異例。

 後藤健二夕張市長は自主再建の前提に「国や道の了解」を挙げてきた。道が夕張市の方針を容認しない姿勢を示すことで、同市は再建団体入りを含む判断を迫られる。

 夕張市は過去十年以上、金融機関からの一時借入金を膨らませながら、再建団体転落の基準となる財政赤字の表面化を回避。道は同市決算が正式な監査や市議会承認を得ていたため、指導できずにいた。

 しかし、道は同市の一時借入金額が今年三−四月に約三百億円に達した事態を重視し「資金繰りを安定させるには、より透明性の高い再建計画が不可欠だ」(道幹部)と判断。二十日開会の定例市議会で今後の方針を表明するよう求める構えだ。

 夕張市が本年度中に再建団体の認定を申請すれば、一九九二年二月に指定を受けた福岡県赤池町(二○○一年に再建終了)以来十四年ぶり。後藤市長は十四日、北海道新聞の取材に「政府が七月に(骨太の方針で)示す地方交付税縮減の方向性を踏まえ、道などと話し合って諸情勢を判断する」と述べ、再建団体の認定申請に含みを残した。


 夕張市の「赤字再建団体」転落の危機は、以前から指摘されていたことなのだけど、これまで、同市市長の頑なな方針により、借金を繰り返すことで転落を逃れてきたのは記事にある通り。

 もう何年も前だが、日曜の午後、TBS系列で放送されている『噂の!東京マガジン』という番組で、赤池町が再建団体に転落した経緯、再建終了までの町民が一体となった努力を追跡したものを見た。

 設置されている蛍光灯の本数を半分以下にしたり、夏場のエアコンはある温度以上にならないと稼動させないとか、役場内の外注事業(主に清掃)を職員が持ちまわりで担当したり、経費の削減になると思われることは、なんでもやっていた。その一方、経費削減に伴う住民サービスの低下を回避するために、職員の家族や町民達も、「自分達で出来ること」は行政に頼らずに自分達で行い、町が一体となって再建団体からの脱出に汗を流した…という話だ。

 
 それと時を同じくした頃、夕張の再建団体転落の危機を取材したものが、道内のローカル番組で放送されたのだけど、その時の夕張市長のインタビューの内容は、「借金してでも予算執行の権利は手放せない…」みたいなことを言っていた記憶があるのだけど、半ば「忘却の壷」状態(苦笑)。ただ、「このオッサン、市民にツケを回して、何考えてるんだ?」みたいな憤りを感じたのだけは明確に覚えている。

 (※)で、ここ2、3年は財政の健全化を目指して16億円の削減を達成していたそうだけど、地方後交付税の縮小が重なり、総額で550億円という借入金総額を鑑み、道からの助言という事態になってしまった。

 ※晩飯食いながら見た夕方のニュースからの情報


 石炭が「黒いダイヤ」と持て囃された頃、夕張は人口12万人を抱える都市だったが、今では1/10にまで減少し、年々、過疎化が進行している。
 観光面でも、ピーク時で年間250万人を数えていた観光客も、今ではその半分ほどらしい。

 全国区なイベントは、「夕張ファンタスティック映画祭」だけに、いっそのこと、京都・太秦のような映画事業を誘致できれば、ひょっとしたら、観光の起爆剤になるんじゃないだろうか…という素人考えも個人的にはあるのだけど、再建団体に転落すると、自治体独自で予算の執行を行使できないだけに、チャンスがあっても「スピーディーな判断」が出来ないため、その機会を失ったりすることも懸念材料となるだろう。

 夕張の様に、ギリギリでやりくりしている自治体ってのは、道内には数多くあるわけで、北海道自体も転落の危機にある。そのために、机上の理論 「大旭川市」みたいなセンスの無い合併案なんかも出てきちゃうから困ったのも。


 はたから見てりゃ、道も夕張も「目くそ鼻くそ」なのだけど、福岡県赤池町がやったことは、「民間ならどこでもやっていること」であり、ここまで状況が悪化するまで、そういった考え方に至らなかったこと自体が、典型的な「お役所体質」にドップリ浸って感覚が麻痺していたことを裏付けるだろう。

 賃金の一部カットで、公務員が徒党を組んで組合活動をするのは結構だけど、ストだ何だと権利の行使をする前に、「民間らしいこと」の一つでもしてからにしてくれ…と、一市民は思うわけで、社会の義務を果たせないガキが、「自由」だとか「権利」だとかを叫んでいる幼稚な発想レベルが、今の北海道の行政を担っている公務員達のレベルだと言い換えてもいいだろう。


 さてさて、夕張もとい、この「北の島」は何処へと漂流していくのか…金を搾り取られる納税者は、指を咥えて黙って見ている傍観者になってはならない時が差し迫っていることを、肝に銘じておくべきだろう。
posted by さすらいの道民@管理人 at 19:20| 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

『自民山のタケノコ』を、鳩は食えるのか?

 北海道新聞WEB 2006年06月12日付記事(16時05分配信)


“ 苫小牧市長選 高橋睦氏出馬へ

【苫小牧】 桜井忠前市長の辞職に伴う苫小牧市長選(7月2日告示、9日投開票)で、故高橋辰夫元衆院議員の妻睦(むつみ)氏(54)が12日、出馬する意向を固めた。高橋氏は北海道新聞の取材に対し「多くの方々からの出馬要請の声に、できる限り応えたい」と述べ、週内にも正式表明する。

 高橋氏は自民党道連会長である橋本聖子参院議員の実姉。自身も自民党員だが、「市政の混乱を立て直すためには、党派を超えた連携態勢が必要」として十二日午前、離党届を提出した。民主党・連合ブロックなどとの連携も視野に入れる。政治団体設立届も近く胆振支庁に提出する方針。

 苫小牧市長選では、自民党元衆院議員の岩倉博文氏(56)が出馬の意向を固めており、保守分裂は避けられない情勢となった。このほか、同市選出道議の遠藤連氏(52)=自民党・道民会議=、民主党苫小牧支部が推す元苫小牧市長の鳥越忠行氏(66)らも出馬を探っている。”



 以前からグチャグチャな苫小牧市長選の候補者のだけど、ここにきて橋本聖子参議院議員の実姉(自民党員)が出馬を表明してきた。たた、記事にもあるように、「超党派宣言」をして姿勢の建て直しを表明し、離党したみたいけど、彼女について良く知らないので、ちょっと検索を掛けてみたら、いきなり暗雲が立ち込めるようなと言うか、アレな書き込みが… (´A`;

 序でなんで、「対軸候補になるかもしんない」的な書かれ方をしている元市長の鳥越忠行氏についても書かれているようだから見てみると、「出馬はデキ」だろうと、市政に関心を寄せる市民は見ているようだ。

 さて、我が家の晩メシはタケノコご飯だが、自民山にタケノコがイッパイ生えてきた頃を見計らったのかは分からないが、つい先日、民主党代表のイチロー・オザワ氏が釧路入りしたが、オイラ的には鳥越氏と何らか接触があったのではないだろうかと見ている。
 苫小牧市を中心とする北海道9区は、民主党副幹事のポッポ・鳩山氏のお膝元なのは言わずもがな。彼が動けば「露骨」過ぎるだけに、オザワ代表がわざと苫小牧から離れた釧路で一仕事をして、どこかで…みたいなのを想像してしまうのだけど、どうなんだろう。この手の駆け引きをさせるとなかなか手強そうなのだけど、以前、鈴木宗男氏のエントリを書こうとしてたとき、イロイロ調べてたら、オザワ代表とムネヲ氏の関係ってのは「曰付き」らしい(ネタ元がどこだったか失念…つくづく、己のボケを後悔)が、そうかと思えば、5月30日付けの毎日新聞(Yahoo!ニュース)では、道知事選の民主独自候補擁立の重要性を説きながらも、“北海道では、新党大地が非常に大きな影響力を持っているが、その他の政党も含めて我々と考え方、目標が一致する人や政党とは、あらゆる選挙戦や日常活動で可能な限り協力する”とも発言してるから、背後で何があっても不思議じゃないだろう。


 いよいよ面白くなってきた「プレ参院選」とも呼んで良いだろう苫小牧市長選挙の行方。すっかり「橋本姉」のことなど忘れて書き殴ったけど、橋本姉の件でリンクしたものが公職選挙法に抵触するならば、自民側はぶっといタケノコを一本出してくる可能性もあるけど、鳩の小さい胃袋に収まるかは、デストロイヤー・オザワ氏が包丁片手にどれだけ千切りにしてくれるかに掛かっているのではないだろうか。

 さて、オイラは腹が減ったので、タケノコご飯を頂きますので、本日はこのへんで(笑)。
posted by さすらいの道民@管理人 at 18:49| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

嗚呼、鬱陶しいイベント始まってた…

 北海道新聞WEB 2006年06月08日付記事(01時44分配信)

“ 笑顔舞う よさこいソーラン、札幌で開幕

 道都の初夏を彩る「第15回YOSAKOIソーラン祭り」(組織委主催)が7日、札幌市中央区大通公園の大通西8丁目ステージで開幕、同市内の約40チームがさっそく華麗な演舞を繰り広げた。”(以下どうでもいい)



 笑顔舞う? 踊り手の関係者と指定業者と経済効果の恩恵を受けているヤツラだけだろう(冷笑)。


 大体、31箇所も会場があるってのは異常だって…。


 今年はどんな問題が表面化するのか楽しみなのだが、これが表立ってこないのは、道内の主要な報道各社が協賛しちまっているから、ネタを出すに出せない部分はあるだろう…なかなか美味しいネタがゴロゴロしているのに(笑)。

 このコンテストの裏側に関しては、いろいろ不透明な部分が多いから、参加チームからも透明性の要求が出ていたりするらしいが…このコンテストに関しては、「報道」が機能しないのが恒常化しつつあるな。



 ま、自分でネタ漁りでもしておくか。。


 追記19:30

 mixiのアンチ系コミュを見ていたら、リンク可とあったので早速…w

 まぁ、ホントにネタですw
posted by さすらいの道民@管理人 at 18:39| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

セクハラ市長に退職金は必要か否か、その前に…

 北海道新聞WEB 2006年06月07日付記事(14時33分配信)

” 苫小牧市 前市長退職金、一時差し止め

 【苫小牧】苫小牧市の桜井忠前市長(52)が女性に対するわいせつ行為で引責辞職した問題で、市は7日、前市長の退職金1450万円と期末手当134万円の合わせて1584万円の支給を一時差し止めることを決めた。

 苫小牧市の特別職の退職手当に関する条例などは、本人の逮捕や犯罪の疑いがある場合に、支給を一時的に差し止めることができると定めている。市は、被害女性の告訴状が受理され、準強制わいせつの疑いで捜査が進んでいることから、「犯罪の疑い」があると判断した。

 市長の職務代理者を務める熊木功助役は「捜査が進んでいる現状で、支給してしまうことには問題がある。推移を見ながら支給するかどうかを見極めていきたい」と話している。”



 苫小牧市的には財政問題を抱えている上、市長選挙で約6千万円の公費歳出を見込んでいるそうだ。それに、市役所内部での前市長に反発する職員も多いことから、「出したくない」というのが本音だろうし、一般市民にも同様の意見があるのは事実だ。
 その一方、「成果」を挙げた部分もあり、それを考慮しても良いのでは…との声も市民にあるにも事実で、それも最もな理由だろう。ただ、こういった声というのは、市長選挙時に前市長に投票したか否かという、市民感情的な部分もあるだろうから、それを基準にしてしまうのは、危うさみたいなものを感じる。

 例えどんな終わり方をしても、「正当に業績を評価する」という手続きだけは必要だし、でなきゃ働き損にも繋がる。それを評価する際、結果としてプラスになっていたならば、大幅減額にして支払うべきだろうし、それによってマイナスの効果の方が大きかったならば、支給停止もありえるだろう。 そもそも、こんな事態になったのは、苫小牧市議会が前市長の解任決議安の提出に至る前に、市長が辞任してしまったことにある。

 辞任届けを受理してしまったセクションにも問題はあるだろう。


 で、その評価だけど、個人的には前市長の気になる発言が未だ引っ掛かっている。それが、米軍の移転問題なのだが、この市長の見解は、「国に迫られれば、受け入れざるをえない」の立場だ。これはローカルの報道番組では既報なので間違いないし、それを聞いて「オイオイ!!」とも思った。

 もし、下半身も口も軽い前市長が職務を続行した場合、どのような混乱が起きるのかは明白なのだが、評価の際はこの部分も鑑み、次の市長の政治理念を考慮したうえで、判断した方が無難じゃないだろうか…つまり、それまでは「凍結」するということになる。

 行政改革の旗印にした前市長のスタイルを踏襲するのか、はたまた、庁内職員の顔色を見ながら以前の体質へと回帰するのか…偏に苫小牧市民の一票に掛かっている訳だけど、現在の候補者を見る限りは、自民色が強い顔ぶれが揃っているし、ここで民主の候補が一気に上がってくるならば、それは今後の国勢選挙にも大きな影響を与えてくるだろう。


 3面記事的に報道されてしまった市長のセクハラ問題だけど、世間の目も報道の記事も、ソッチに視線を送りすぎてやしないだろうか。
 大事なことが薄れてしまって、どうにもそんな気がしてならないのだけど…考え過ぎ、だろか? 
posted by さすらいの道民@管理人 at 18:39| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

また規制先行ですか?(そろそろ気付けよ…)

 締め出すだけでは、次なる遊び場求め、被害拡大ぞなもし…

 北海道新聞WEB 2006年06月06日付記事(14時09分配信)

“ プレジャーボート航行を禁止 小樽市漁協、道に申請 操業の安全確保

 【小樽】小樽市漁協は六日までに、プレジャーボートによる操業中の漁船への接触などの被害を防ぐため、小樽市蘭島沖にある二カ所のウニ、アワビ養殖施設区域について、モーターボートなどの航行が禁止となる、道プレジャーボート事故防止条例に基づく「水域利用調整区域」に指定するよう、道に申請した。二○○四年四月の同条例施行以来、漁業関係者による申請は初めて。

 漁業者らの生命や財産を保護するため、同条例の水域利用調整区域に指定されると、区域内でのモーターボート、ヨット、水上オートバイなどプレジャーボートの航行が禁止される。

 同漁協によると、蘭島沖には二カ所で計一万四千平方メートルのウニ、アワビの養殖施設がある。施設内や周辺で操業中の漁船は、プレジャーボートとの衝突や、ボートによる横波で転覆の危険にさらされ、船の揺れによって装着した漁具が漁業者の顔に当たってけがをしたり、ボートのスクリューで定置網が切られる被害もあったという。

 漁業者によると、レジャー目的以外に、養殖施設で育てるウニやアワビを狙う密漁者が、プレジャーボートで頻繁に施設に侵入しており、「調整区域の指定で、密漁者の締め出しにもつながる」と期待する。

 道防災消防課によると、同区域には道内でこれまで、小樽市の海水浴場二カ所がモデルケースとして指定されただけ。道漁連によると、日本海側の海水浴場近くの漁場を中心に、同様の被害が起きており、「申請が認められれば、指定が全道に波及するのでは」とみる。プレジャーボートの安全やマナーを指導するPW安全協会・北海道地方本部は「安全を犯す一部の人のために、規制がかかるとすれば非常に残念」と話している。”



 記事を読んでいると、漁業者の安全が先なんだか、密漁対策がメインなんだか分からん。てか、そもそも「密漁」の定義ってのはなんなんだろうか。海に居る生物ってのを漁業者がキチンと管理し、育成してきたというならば、それによるコストが掛かる以上、それに準じる程度の所有権は認めるべきことだと思うが、漁業権なんてわけの分からない制度を「桜の代紋」のようにチラつかせてるのも偏に、この漁業権という「店子ルール」がそうさせているに他ならず、漁協や自治体の収入源になっているからだろう。

 ま、興味のある人は、この辺を読んでいただけれれば、問題の内容が分かりやすいかと思う。


 …で、話を戻すけど、一部の人間が悪いから締め出しは正当な権利とも読める今回の記事だけど、オイラからしてみりゃ、「じゃぁ、漁業者が海洋汚染をしていたら、漁業を止めろと言っても良いわけね?」とも思っちゃったりする。てか、でなきゃフェアじゃないでしょう。現に、使い古した魚網は投棄するは、加工したお魚ちゃんの腸や貝殻をその辺に捨てる奴は居るは。 それで責め立てれば、「海のものを海に返して何が悪い?」とか言っちゃうのも漁業者に居るわけで、自分等はいいけど、権利の侵害をされれば「排除」なんて、「横暴を尽くすにも限度があるだろう!!」とも思っちゃう。

 それが、「桜の代紋」うんたらとした最大の理由なのだけど、それはに固執しちゃうと話が感情論に終わってしまうから置いておいて、じゃぁ、彼等を排除したのはいいが、そういった連中は次なる場所を求めて行くだろう。
 で、その先でも同じ問題が起これば、役所の考えることなんて、金掛けないで楽な方法しかやろうとしない…つまり、そこでも「規制」となる可能性が高いわけで、前例が或る以上、それをヨシとするのが日本人のルール感でもある。

 どんなに広い海だって面積に限りが或る以上、こういったことが繰り返されれば何れ限界を迎える。そうなった時、ルールを乱用してきた漁業者や自治体が批判を浴びることが予想できる。

 排除するだけ排除して、プレジャーボートの使用できる海域を設定しなかったことで、販売業界からの反発もあるだろうし、それを設定してみた所で、漁業者最優先にしてしまえば、その許可海域はえらく狭い面積となるだろうし、過密する事で更なる重大事故が起きる可能性も予見できる。

 そう言ったことを後回しにした規制ってのは、あくまでも「漁業権」が中心に据えられている発想あるからで、漁協や自治体も、それが金蔓となっている以上、そこに固執してしまうということになるし、結果として構造的問題へと行き着くだろう。


 最低限のルールを守れない奴もアレだけど、だからといって、ルールを乱用する漁業者や自治体ってのも「問題があるんじゃないの?」ということで。
posted by さすらいの道民@管理人 at 21:02| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月02日

道内自治体1/3に圧縮 それにしても…


 どうして、役人のネーミングセンスって最悪なのだろう…なんだよ、「大旭川市」って(汗)。

 il||li _| ̄|○ il||li 仮名にしてもアレだろ…

 
 北海道新聞WEB 2006年06月02日付記事(14時42分配信)

“ 道内59市町村に再編 道、合併推進構想を公表

 道は2日、道市町村合併推進審議会を開き、現在180ある市町村を59に再編する「市町村合併推進構想」を公表した。同構想に強制力は無いものの、関係市町村に論議の「たたき台」として示し、具合的な合併を検討するよう促す。道は構想に基づいて合併協議を始める市町村に対し、独自の財政支援を行う考えも表明した。

(中略)

 現状の市町村を残しながら一部事業を共同で行う「連合自治体」構想も浮上している十勝管内の市町村に対しては「本別町、足寄町、陸別町」「大樹町、広尾町」「豊頃町、浦幌町、池田町」「帯広市、音更町、芽室町、中札内村、更別村」「士幌町、上士幌町、新得町、清水町、鹿追町」の五組を示した。

 上川管内では旭川市を中心に周辺八町を合わせ人口四十一万人超とする「大旭川市」の構想を提示した。 (以下略)”



 道新の記事では、市町村の結び付き度合いを統計的に解析し…

 1)最小人口3万人程度を目安
 2)役場間の移動80分以内

 の条件で「たたき台」を製作したとあるが、この「結び付き」は経済的背景の他に、文化的背景を含めての統計なのか、ちょっと把握できない。
 十勝(道東)地方の住民の気質は、なかなかに我が強い…と言っては誤解を招くが、要は、道東独自の路線(オリジナル)を尊重する傾向が強いところがある。よく言われているのが、「札幌をライバル視する」こと。「十勝は十勝の文化、札幌は札幌の文化」と線引きをする。

 つまり、それだけ郷土愛が強いことの裏返しなのだが、そういった土地での、「地域社会(各自治体)の文化」を尊重する傾向が強いことを想像するのは容易い。だからこそ前回の大合併で、十勝管内の自治体が全く合併しなかたったと推測できる。

 そういった土地に、道庁で作った「たたき台」を持ち込んでも、結果は目に見えているのだけど、だからこそ、統計に「文化」は考慮しているのか?と疑問を呈した訳で、それが含まれていない無いならば、誰だって意固地になるのが道理ってものだ。

 で、道東(十勝)の件はこれくらいにしておいて、次は旭川周辺を考えてみる。そもそも、十勝の件でこの様な疑問を感じたのは、旭川の周辺自治体の合併で、これまで培ってきた「地域名ブランド」が危機に晒される可能性もあると感じたからなのだけど、旭川の周辺8町を具体的に挙げてみると…


 美瑛町、東川町、東神楽町、愛別町、比布町、鷹栖町、当麻町、上川町


 の8町と予想されるが、特に美瑛町は確固とした独自のブランド力を持っている自治体だけに、相当な反発が予想される。
 こういった「たたき台」なだけに、文化的背景が考慮されているか懐疑的になって当然といえば当然。そこに住んでいない人間ですら「大丈夫か?」と思う草案なだけに、地元民からしてみりゃ、「オイオイ!!」となっても不思議じゃないだろう。

 
 道は緊迫財政の解消の手段として、現在180ある自治体を1/3に圧縮したい訳だけど、現時点の「たたき台」を見る限りじゃ、前途は多難だろう。
 結局は、「地域の結び付き」を算出した「統計」に頼っているに過ぎず、
そこに「住民の声」が含まれなけりゃ、役人本意の机上の理論を呈しただけに終わる。

 そういうのが、「大旭川市」なんてフザケたネーミングに見て取れるから、ちょっと暴言を吐いてみたくなったりして (^^;
posted by さすらいの道民@管理人 at 18:56| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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